蒼『風戯え 妖筆抄奇譚』

X文庫ホワイトハート2007年12月分(12月3日発売)の蒼『風戯え 妖筆抄奇譚』は、X文庫新人賞を受賞した大正怪奇譚。

風戯え 妖筆抄奇譚
Book風戯え 妖筆抄奇譚
posted with All Consuming at 2007.11.29
by 蒼, 高嶋 上総
講談社 (2007/12/03)

文庫

X文庫新人賞受賞作!
大正の東京に潜む闇と、こんなに捻くれ者でやんちゃな少年絵師を描く新人は初めてだ!

「ばかたれ」、そう小突きあうのは、民族文化学研究員の榊慶吾と、妖を見る能力を持つ化生絵師・御影。御影は、慶吾が初めて恋した娘の弟だった。ある日、御影が女の遺体を発見したことから、世間を騒がす「指切事件」に巻き込まれていく2人。そして、立ちはだかる時代の闇を前に、御影が見たものは......。大正の東京を舞台に、生真面目な青年と、捻くれ者でやんちゃな少年絵師を描く、実力派新人デビュー作!!

Amazon

Powered by Movable Type 4.28-ja