X文庫ホワイトハート9月分(2007年9月5日発売)の青目京子『白の火焔 ―恋語り―』は、和風異世界ファンタジー『恋語り―緋風の蝶―』の続編。『恋語り―緋風の蝶―』に重要どころとして登場した綾白皇太子と、武士として大皇に仕える女性との物語。
許されない愛なのか……。歴史の狭間で語り継がれる恋伝説、第2弾。
大皇(たいこう)に仕える三大武家のひとつ、律家の一人娘である火焔は、18という娘盛りでありながら、武士として大内裏に勤める。そんなある日、皇太子の綾白と出会う。人望の厚かった前大皇の子であるがゆえ大皇に私怨を抱かれながらも屈せず生きる綾白に、心惹かれていく火焔だが、綾白擁立を願う者達から大皇への謀反が起こる。律家の娘として大皇を守るのか、綾白皇子への心を貫くべきか――その愛に、火焔が下した決断とは!?
白の火焔―恋語り (講談社X文庫―white heart (あH-05))
posted with All Consuming at 2007. 9. 5
by 青目 京子
講談社 (2007/09/03)
講談社 (2007/09/03)