少女向けレーベルの表紙分析

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最近のライトノベルは……という記事から、ライトノベルレーベルの表紙絵の話題が盛り上がっています。

イラストが劣化したか、没個性なのかについては、言及を避けます。文章に流行があるように、絵にも流行があるので、「今の流行」が嫌いな人だと「劣化した」と見るでしょうし、見慣れてないと「どれ見ても同じ」に見えるでしょう。

「平和の温故知新@はてな」でそういえば、少女向けレーベルはどうなんだろう?と書かれてるし、「Something Orange」でまた、基本的に女性向けと思われるコバルト文庫などは除きましたとあるので、少女向けレーベルの傾向を見てみます。

伯爵と妖精花嫁修業は薔薇迷宮で天を支える者罠は、蜜の味王宮ロマンス革命夢恋う少年に響く都の歌はるかな王国に寄せて―鏡のお城のミミガーディアン・プリンセス天空の瞳―ウォルドの婚礼と時の封印魔王サマと勇者の私~海賊のススメ空色のイシュラ―やさしい獣と月のない国ラブ★コン (恋する乙女は止まらへんでー!編)グランドマスター!総長はお嬢さまふわふわの兄貴

めぐる時、夢幻の如く貴族探偵エドワード琥珀の扉をひらくものしろがねの幸福 星宿姫伝イシュターナの祝鐘

約束 遠い空から降る星封印 姉崎探偵事務所金の奔流 赤の変幻 ウナ・ヴォルタ物語

エパタイ・ユカラ~愚者の闇ビジュアル7花宵ロマネスク―僕は天使にキスをする封縛師-あなたのお名前、封じます

少年向けレーベルにいくつか見られた「白背景+女の子ピン立ち」が皆無です。ほとんどが「背景あり+主人公+その巻のメインのような人」。例外は『王宮ロマンス革命 夢恋う少年に響く都の歌』『ラブ★コン 恋する乙女は止まらんで編』『ふわふわの兄貴』が女の子1人ってところ。いや、『ふわふわの兄貴』はちゃんと兄貴が入ってたから女の子ピン立ちは2冊か。しかも背景は白ではありません。

意外と女子率が高いのも特徴。少年向けレーベルだと主人公そっちのけでヒロインだけ、ってのをよく見ますが、そういうのはまずありません。主役級が男ばかりの『貴族探偵エドワード 琥珀の扉をひらくもの』と『空色のイシュラ やさしい獣と月のない国』『封印 姉崎探偵事務所』『封縛師-あなたのお名前、封じます』が、女の子なしイラストです。ボーイズラブは男ばかり表紙がほとんどですが、表紙にいるのは二人以上で、一人だけというのはまず見ません。

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最近のライトノベルは……(イラストは劣化しました) ライトノベルの挿絵は劣化した... 続きを読む

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王宮ロマンス革命の夢恋う~の表紙の人物は男の子じゃないんですか?

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