B's-LOG文庫2007年6月（発売日6月15日）発売の高丘しずる『エパタイ・ユカラ-愚者の闇-』は、分断された日本の独立テロに巻き込まれた少女の物語「エパタイ・ユカラ」シリーズの第2巻。
これ以上罪をかさねるまえに明と手を切れ――。 海面の上昇と地震による国土崩壊によって、上流階級のほとんどが 大陸に移り住んだ近未来の荒廃した日本。テロの横行する西倭国総 督府で再会した弟・明は、レジスタンス「紅い月」の一部過激派の リーダーとなっていた。テロへの協力を求められた黎良は女学校の 友人からの情報収集を命じられ、明への情報提供を始めるのだが……？
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