ファミ通文庫から2008年4月28日発売の野村美月『"文学少女"と神に臨む作家 上』は、文学作品をモチーフにした学園ミステリー、"文学少女"シリーズ7冊目です。ラストエピソード上巻。
エンターブレイン
文庫
ついにラストエピソード――"文学少女"の物語が開幕!
2月。文芸部の放課後の時間は、今も穏やかに流れていた。けれど、遠子の卒業の日は迫っており、次第に彼女は別れをほのめかし始める。そして――。 突然の、"文学少女"の裏切りの言葉。愕然とする心葉を、さらに流人の言葉が翻弄する。「天野遠子は、消えてしまう」「天野遠子を知ってください」――"文学少女"の真意とは? 心葉と遠子の物語の行く末は!? ビター&スイート学園ミステリー、ついに"文学少女"の物語が開幕!