ルルル文庫2007年12月分(発売日11月30日)のシャロン・シン『オーバーン城の夏(上)』(訳:東川えり)は『Summers at Castle Auburn』の翻訳。下巻は1月発売予定です。
夏のたびにおとずれる城での美しい思い出は…!?
憧れと真実の狭間で成長していく少女の物語コリーは呪い師見習いで祖母と二人、田舎の村で暮らしていた。そんな八年前のある日、叔父と名乗る男ジャクソンが突然コリーを訪ねて来て、彼女はさる貴族の忘れ形見である、と告げたのだ。そうして、コリーは毎年夏になるとオーバーン城で過ごすことになった。優しい義姉、素敵は王子様に囲まれ、妖精も居るお城での暮らしは彼女にはとても新鮮できらめいていたが…。