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読んだ本: 2009年5月 Archive
2009年5月18日から2009年5月24日までに読んだ本
期間 ： 2009年5月18日 ～ 2009年5月24日 読了数 ： 8 冊 | |
 | 文庫 / 富士見書房 (2008-06-20) 読了日：2009年5月24日 |
 | 浜野 喬士 / 洋泉社 (2009-03-06) 読了日：2009年5月23日 |
 | 本田善彦 / 光文社 (2008-08-12) 読了日：2009年5月23日 |
 | あざの 耕平 / 富士見書房 (2007-10) 読了日：2009年5月21日 |
 | 小林 朋道 / 築地書館 (2007-03) 読了日：2009年5月21日 |
 | あざの 耕平 / 富士見書房 (2007-07) 読了日：2009年5月20日 |
 | あざの 耕平 / 富士見書房 (2007-04) 読了日：2009年5月20日 |
 | 藤井 雅子 / 幻冬舎 (2009-01) ★★★★★ 読了日：2009年5月20日 「怒り」に変換することで「弱い人だとみられてしまう感情」を覆い隠すというメカニズムと、「弱い人だとみられてしまう感情」を認め、表現する方法の紹介。 「他人と過去は変えられない」 怒っている人への対処法はほとんど載ってないので注意。 |
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2009年5月11日から2009年5月17日までに読んだ本
期間 ： 2009年5月11日 ～ 2009年5月17日 読了数 ： 11 冊 | |
 | あざの 耕平 / 富士見書房 (2006-12) 読了日：2009年5月16日 |
 | あざの 耕平 / 富士見書房 (2006-09-20) 読了日：2009年5月15日 |
 | ひかわ 玲子 / 幻冬舎コミックス (2009-03) ★★★★☆ 読了日：2009年5月13日 ダルー婆さんｋｔｋｒ 神の時代から人の時代へ移り変わる過渡期なんだなあ |
 | 渡邉 美奈 / メイツ出版 (2009-03) 読了日：2009年5月12日 |
 | 本田 良一 / 中央公論新社 (2009-03) 読了日：2009年5月12日 |
 | 神埜 明美 / 集英社 (2009-03) ★★★★☆ 読了日：2009年5月12日 先代巫女が切ない |
 | 雨木 シュウスケ , 深遊 / 富士見書房 (2009-03-19) 読了日：2009年5月12日 |
 | 雨木 シュウスケ / 富士見書房 (2009-03-19) ★★☆☆☆ 読了日：2009年5月12日 2巻までとはいえレジェンド読んでたからなんとかなった。 とはいえほのめかしモードはうざいです。おばさん怒らないから、君たち何がしたいのかちゃんと話してくれないかな？ あと、レイフォン蚊帳の外すぎる。 |
 | 芹沢 一也 / 洋泉社 (2009-03-06) 読了日：2009年5月11日 |
 | 菅野 雪虫 / 講談社 (2008-11-27) ★★★★★ 読了日：2009年5月11日 災害援助をめぐる謀略戦と、ソニンの存在がきっかけで非道になりきれない次代の指導者たち。 登場人物の葛藤が心にしみるように描かれているのが素晴らしい。 次巻が待ち遠しい。 |
 | 小川 いら / エンターブレイン (2009-03-14) ★★★★★ 読了日：2009年5月11日 幼馴染二人の関係がよいなあ、じれったくて。 芭蕉と曾良が胡散臭くてまたよい。 続編出るよね？ |
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ティアラ文庫先行販売を入手したのでさっそく読みました
「キスだけじゃ終わらない。新・乙女系ノベル」のうたい文句で6月3日創刊のティアラ文庫が、池袋の乙女ロード界隈の書店で先行発売しているとTwitter経由で知ったので、さっそく買ってきました。私が買ったコアブックスだと、注目コーナーになってる島スペースに山積みになってました。
一般書店で購入できるのは6月に入ってからだと思います。
創刊ラインナップ5冊の内訳は次の通り
- 剛しいら『華の皇宮物語』
- 中華風架空国家で後宮
- 成田空子『愛百合女学院へようこそ♥』
- 女子校百合ラブ
- 七海ユウリ『魔王子の花嫁』
- 魔王の息子が嫁取りに人間の王宮にやってくるファンタジー
- ゆりの菜櫻『伯爵は聖乙女にキスをする』
- 現代転生で日本からヨーロッパへ
- 水戸泉『ヴァンパイア・プリンセス』
- 現代日本で吸血鬼バトル
以下、ざっと感想など。ネタバレに注意。あと、エロ話も入りますので注意。
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十代の少女から見た政治を描く『天山の巫女ソニン』
以前に紹介した『黄金の王 白銀の王』が、ファンタジー要素皆無の大人向け架空国家政治劇だとすると、これから紹介する『天山の巫女ソニン』は、ファンタジー要素がスパイスに使われた児童向け架空国家政治劇です。
どのへんが児童向けかというと、まず視点人物が少女ソニン（初登場時12歳）であるということ。巫女として育てられ夢見の才能があるが、年ごとに衰えたために俗世に戻された特殊な少女ではあるのですが、階級社会ではあり得ない「知識や知恵を持つが俗世の欲を持たない良い子」という語り手として理想的な設定だと思います。
それから、視点人物が少女である以上に表現が平易であること。舞台となる沙維・江南・巨山は、おそらく朝鮮半島の三国時代（新羅・百済・高句麗）をモデルとしているのだと思うのですが、時代性や地域性を感じさせる描写がほとんどありません。たとえば王女の衣装を「襦裙」と言い切ってしまうのも可能なんでしょうが、わかりにくい用語の雰囲気で異国情緒を出すのではなく、理解しやすい言葉をあえて選んで使うところは「大人だまし」ではないと感じました。
もちろん「子供だまし」でもありません。第3巻『朱烏の星』で描かれる、それまで「野蛮な敵国」だった巨山は、（当時としては）高度な科学技術と、人心掌握術に優れた王が治める国家であり、第4巻『夢の白鷺』では、江南の暴風雨災害に援助する巨山と沙維の思惑が表現され、決してきれい事ではない政治というものを見せつけてくれます。その一方で、まだ若い次世代の指導者候補たちが、若いが故に非常に徹しきれない甘さを出すはめになるなど、「政治小説」とも言えない微妙な立ち位置を作り上げています。
第1巻『金の燕』と第2巻『海の孔雀』は、まだ寓話色が強いですが、ソニンの夢見の力が失われるにつれ、地に足ついた物語になっていっているように思います。5巻はいつ発売になるのか、楽しみでなりません。
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2009年5月4日から2009年5月10日までに読んだ本
期間 ： 2009年5月4日 ～ 2009年5月10日 読了数 ： 17 冊 | |
 | 外川 淳 / 河出書房新社 (2004-01-17) 読了日：2009年5月10日 マイナーからどメジャーまで、戦国時代を生き延びた武将を「しぶとい」というキーワードでまとめた人物伝 |
 | 大迫 純一 / ソフトバンククリエイティブ (2008-10-15) 読了日：2009年5月10日 |
 | 湯山 玲子 / 新潮社 (2008-12) 読了日：2009年5月9日 分析や考察じゃなくて「あるあるネタ」。軽く読むにはいいけど |
 | 松谷 明彦 , 藤正 巌 / 中央公論新社 (2002-06) 読了日：2009年5月8日 |
 | 小田 菜摘 / 集英社 (2009-05-28) ★★★★★ 読了日：2009年5月8日 甘くはないけどシリーズで一番好きかな。 このヒロインが聖王庁とどう渡り合っていくのかが気になる政治物語好きな私。 |
 | 谷島 せい子 / 家の光協会 (2008-06) 読了日：2009年5月7日 |
 | 平川 克美 / 講談社 (2009-04-17) 読了日：2009年5月7日 |
 | 広瀬 弘忠 / 筑摩書房 (2006-02) 読了日：2009年5月7日 |
 | 榎田 ユウリ / 角川グループパブリッシング (2009-05-01) ★★★★★ 読了日：2009年5月7日 櫻嵐様のかっこよさが際立ちました。 半人前として認められた（？）天青、これからどう成長するんだろう。 |
 | 麻木 未穂 / 徳間書店 (2009-04) ★★★★☆ 読了日：2009年5月7日 群雄割拠な倭国話。日月はおやすみです。 輝夜のターンのはずなのに、出雲や武蔵の方が目立つ。 高志は八国のうちに入らないのか。残念。 |
 | 藤春 都 / ホビージャパン (2008-11-01) ★★★★☆ 読了日：2009年5月7日 序章登場の幻そのものが絡んでくると思ったのになあ。 シリーズ化に伴い黒幕投入、という気がする。 |
 | 森崎 朝香 / 講談社 (2009-05-01) ★★★★☆ 読了日：2009年5月6日 見事にアンハッピーエンド。主人公カップルはともかく、第二公子のろくでもなさがすごい。 ここのところ「ヒロインが花嫁じゃねえよ！」とツッコミ入れたくなる。 時系列で読み返したいな。 |
 | 山本 一郎 / 文藝春秋 (2008-11) 読了日：2009年5月6日 |
 | 川口 士 / 一迅社 (2009-04-20) ★★★★☆ 読了日：2009年5月5日 冒険ものかと思ったら都市測量、陰謀ものかと思ったら幻獣出てきてびっくり。 |
 | 西牟田 靖 / 情報センター出版局 (2008-09-26) 読了日：2009年5月5日 |
 | 宮乃崎 桜子 / 講談社 (2009-05-01) ★★★★☆ 読了日：2009年5月4日 時代の流れに抗い押し流されてしまった頼長が悲しい。 事象を追いかけるので手一杯な感じだったのが残念。 清盛はワルよのう。西行負けてるじゃないか。 |
 | 宮乃崎 桜子 / 講談社 (2009-05-01) ★★★★★ 読了日：2009年5月4日 男装で培った地位やしがらみが捨てられず恋に走れない綾が切ない。 清盛まで出てきて、下巻の保元の乱をどう扱うか怖い。 幸子さんはいい人だ。 |
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2009年4月27日から2009年5月3日までに読んだ本
期間 ： 2009年4月27日 ～ 2009年5月3日 読了数 ： 19 冊 | |
 | 杉井 光 / メディアファクトリー (2009-04) 読了日：2009年5月3日 |
 | 清塚 信也(きよづか しんや) / 世界文化社 (2009-03-28) 読了日：2009年5月3日 |
 | 田中 史生 / 筑摩書房 (2009-02) 読了日：2009年5月3日 |
 | 清家 未森 / 角川グループパブリッシング (2009-05-01) ★★★★☆ 読了日：2009年5月3日 本編がシリアス路線なだけになごむなあ。 両親の出会いの話が読みたくなってきた。 |
 | 郷原 信郎 / 講談社 (2009-02-19) 読了日：2009年5月2日 |
 | 越水 利江子 / 角川グループパブリッシング (2009-04-15) ★★★★☆ 読了日：2009年5月2日 維新の志士オールスターキャストな青春もの。 この巻はほぼ顔合わせです。 |
 | 鮎川 はぎの / 小学館 (2009-04) ★★★☆☆ 読了日：2009年5月1日 あきらかに続編が書けそうなのに、続編につながらなそうなタイトルはどうにかならんかったもんかなあ。 |
 | ドナ ディケンソン / 河出書房新社 (2009-02-21) 読了日：2009年5月1日 臓器移植だけでなく、インプラント素材用の骨や生殖医療の卵子提供を含めて全ての「臓器売買」についての問題提起 |
 | 杉井 光 / アスキーメディアワークス (2008-12-05) 読了日：2009年5月1日 |
 | 山野良一 / 光文社 (2008-09-17) 読了日：2009年5月1日 |
 | 一柳 廣孝 , 久米 依子 / 青弓社 (2009-04) 読了日：2009年4月30日 |
 | 菅野 雪虫 / 講談社 (2008-02-15) ★★★★★ 読了日：2009年4月30日 三国の最後、巨山の話。 ソニンが俗世になれるにつれファンタジー色は薄まっていきますが、その分政治物語成分が増えていって個人的には満足。 |
 | 井上 堅二 / エンターブレイン (2009-04-30) ★★★★★ 読了日：2009年4月30日 |
 | 下迫 綾美 / グラフ社 (2009-04) 読了日：2009年4月29日 |
 | 渡辺 実 / 新潮社 (2007-04) 読了日：2009年4月29日 高層マンションの住人が被災後に今までとは違う苦労を負うことになる「高層難民」の話は半分ぐらい。 残りは帰宅難民問題と現代都市型避難所問題。 |
 | 雪乃 紗衣 / 角川グループパブリッシング (2009-05-01) 読了日：2009年4月29日 過去編は総じて重い。そして書き下ろしなくても一冊にできたんじゃないかってぐらい分厚い。 書き下ろしで「ハー○クイン」を狙うなら、鎖を断ってから「帰れぬ」までを丁寧に書いて欲しかったなあ。 |
 | あざの 耕平 , 草河 遊也 / 富士見書房 (2006-02) 読了日：2009年4月28日 まさに「風雲急を告げる」話 |
 | 渡辺 誠 / 文藝春秋 (2009-01-09) 読了日：2009年4月27日 |
 | 斎王 ことり / エンターブレイン (2009-01-19) 読了日：2009年4月27日 ノイエフランスとかレアパリという名称、なんとかならんかったもんか |
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