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読んだ本: 2006年9月 Archive
9月18日から24日に読んだ本
日曜日なので読了報告です。やばい。ぜんぜん本が読めてない。
人体 失敗の進化史
この人の本ははじめて読んだんですが、生物の進化というものが興味深く説明されてます。インテリジェントデザイン支持者に読んでもらいたい。一点難をいえば、図版がもっと豊富だったらよかった。
hReview by Stella , 2006/09/24

- 人体 失敗の進化史
- 遠藤 秀紀
- 光文社 2006-06-16
サルまん 21世紀愛蔵版
『サルまん』は読もう読もうと思いながらも気がつけば絶版、が続き、やっと今回読むことができました。箱入りだとは思わなかった。劇画スタイルの絵は今となっては古いなあ。それにしても、まさかライトノベルがらみの話が入ってるとは思わなかった。
hReview by Stella , 2006/09/24
2006年9月11日から17日に読んだ本
日曜日なので読了報告です。
ライトノベルは2冊。すべてコバルト文庫。
マリア様がみてる くもりガラスの向こう側
扱う時間的には『未来の白地図』直後から正月三箇日にかけて。繋ぎの巻にしか見えないなあ。「引き伸ばし」っていわれるのも仕方がないと思う。悩む祐巳の心の動きと、それをそっと支える祥子や友人たちの絆は丁寧に描かれてますけどね。
hReview by Stella , 2006/09/17

- マリア様がみてる―くもりガラスの向こう側
- 今野 緒雪
- 集英社 2006-03-31
月色光珠 黒士は白花を捧ぐ
唐の長安を舞台に、北方に左遷された没落名家の娘が双子の弟の科挙受験で長安に向かい、偶然助けた黒衣の青年に魅かれて彼の「仕事」を助ける、という話。この作品でデビューした新人。面白くないわけじゃないんだけど、なんだか首をひねる展開。もう少しなんとかならんかったかあ。
hReview by Stella , 2006/09/17

- 月色光珠―黒士は白花を捧ぐ
- 岡篠 名桜
- 集英社 2006-03-31
新書は2冊。
行動経済学 経済は「感情」で動いている
久しぶりに新書で濃い内容の本を読んだなあ。その分難解だし、文章ばかりの説明でうんざりもした。とはいっても心理学や人工知能学にも通じる「行動経済学」、ひいては経済というものを知るにはたぶん重要なんでしょう。
hReview by Stella , 2006/09/17

- 行動経済学 経済は「感情」で動いている
- 友野 典男
- 光文社 2006-05-17
セレブの現代史
「セレブ」と呼ばれる人たちがなぜ生まれて、どういう風に消費されてるか、という面をややワイドショー風に書いてます。宗教がらみを避けてるようなのがちょっと難。
hReview by Stella , 2006/09/17

- セレブの現代史
- 海野 弘
- 文藝春秋 2006-04
ハードカバーは1冊。
2006年9月4日から10日に読んだ本
日曜日なので読了報告です。今週は3冊しか読んでない。でも買うほうは相変わらず。積読がたまる一方だ。
ライトノベルは2冊。全部電撃文庫。
いぬかみっ! 10
8巻出た当時は「これからどうやって第二部にするつもりだ」と思ったものですが、こうきましたか。カオルちゃんが打ち解けるまでの日常を描いた短編集です。しかし、啓太は一人に決めたとたんにもてまくる展開なのか? それはそうと、ちゃんと薫は見つかるんだろうか。それから薫の本名はなんだろ?
hReview by Stella , 2006/09/10

- いぬかみっ!〈10〉
- 有沢 まみず
- メディアワークス 2006-08
七姫物語 第四章 夏草話
前巻から1年4ヶ月かかっての続巻。第三章で「ツヅミ都市に姫様大集合」の後始末のような内容です。独特のゆったりと流れる時間の中の緊迫感は変わりません。策謀やらそれをわかってあえて見逃すやら。ハルセって若いというか青いキャラなんだなあ。
hReview by Stella , 2006/09/10

- 七姫物語〈第4章〉夏草話
- 高野 和
- メディアワークス 2006-09
単行本は1冊。
2006年8月最終週に読んだ本
日曜日なので今週の読了報告です。
CDつき書籍は2冊。
のだめカンタービレ Selection CD Book vol.2
表紙は右開きだなあ、と思ったら中身は左開きで、左開きのつもりで読んでいたら2ページ漫画は右開きの読み方だった、と混乱しつつ。プーランクの三重奏曲って、中身はバソンじゃなくてファゴットのだよねえ。岡崎耕治さんってファゴット奏者だし。CDの中身はフランス近代音楽っぽくまとめられてます。モーツァルトのピアノソナタが違和感なしというあたりがモーツァルトの偉大さか(違)。音源はプーランクの三重奏曲以外ソニーミュージックのものでした。
hReview by Stella , 2006/09/03

- のだめカンタービレ Selection CD Book〈vol.2〉
- 二ノ宮 知子
- 講談社 2006-08
I LOVE モーツァルト
「熱狂の日」音楽祭連動企画。半分ぐらいは石田衣良音楽エッセイです。CDは、ピアノがイェネ・ヤンドーばかりなので、音源はNAXON主体なのかな?
hReview by Stella , 2006/09/03

- I LOVE モーツァルト
- 石田 衣良 「熱狂の日」音楽祭
- 幻冬舎 2006-03
ライトノベルは1冊。角川ビーンズ文庫。
彩雲国物語 紅梅は夜に香る
新章突入。新章は政争中心になりそうです。おかげで新キャラ多いです。今まで官は尚書省中心だったのが、他の省のことも語られだして興味深くなってきました。特に「うーさま」こと羽羽が。爆走しないかなあ。新キャラの坊々は、数少ない「普通の人の感覚」の持ち主で、今後秀麗が本音を口にできる人物になってくれることを期待。
hReview by Stella , 2006/09/03

- 彩雲国物語 紅梅は夜に香る
- 雪乃 紗衣
- 角川書店 2006-08-31
児童書は1冊。
デルトラ・クエストIII 4 最後の歌姫
デルトラ・クエスト・シリーズ最終巻。「最後の歌姫」をやっつけたかと思ったらそれによって罠発動、と最後まで気が抜けませんでした。後日談まで書いちゃったからこれ以降の冒険はないでしょう。過去話(『デルトラの伝説』が発売予定になってます)か、子孫話か。
hReview by Stella , 2006/09/03

- デルトラ・クエスト3〈4〉最後の歌姫
- エミリー ロッダ Emily Rodda 上原 梓
- 岩崎書店 2005-06
単行本は2冊。
漢文力
「現在問題になっていることの解決法は古典漢文にある!」というノリ。ただ漢文があるだけでなく、古今東西の名文も入ってます。それはそうと金子みすずの詩がなぜか多い。好きなのかなあ。
hReview by Stella , 2006/09/03

- 漢文力
- 加藤 徹
- 中央公論新社 2004-08
文学賞メッタ斬り! リターンズ
島田雅彦との鼎談は必読もの。おもしろいわあ。W杯方式のやつは奇をてらいすぎたって感じでいまひとつだったですが、他は相変わらず楽しく読めました。
hReview by Stella , 2006/09/03

- 文学賞メッタ斬り!リターンズ
- 大森 望 豊崎 由美
- パルコ 2006-08
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