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ニュース: 2007年5月 Archive
現実とTRPGを混同して強盗に入る女エルフシャーマン(PC:男)
IRCで教えてもらった「Accused knicker nicker says he was in bad elf」というニュース。
北アイルランドのベルファストのランジェリーショップに強盗に入った45歳の男の弁護側が、なんと「彼はサイバーパンクロールプレイングゲーム『シャドウラン』をプレイ中だったので、エルフだと信じ込んでいた」と主張しています。女エルフシャーマンで、サムライソード持ち。また、事件の詳細を思い出すことができないらしい。
『シャドウラン』は魔法が復活した未来社会で、しかも人体改造やらサイバースペースがある世界。エルフやらドワーフやらオークやらトロールがいます(人間が一番多い)。第2版の日本語訳は絶版になって久しいですが、現行第4版の翻訳が6月下旬発売予定となってます。
いい年した男が女エルフキャラクターをプレイするというのは思い出したくない青春の一ページな人がいるんじゃないかと思うわけですが、ちょっとこれは痛々しすぎるんじゃ。
この英文記事の最後には「検察側は『彼が非常に難しい質問を答えるのを避けるために記憶喪失シナリオを使用しているのではないか』と疑っている」とありました(意訳ではない)。
JASRACが2007年に最も収入があった曲を発表
JASRACが、2006年度(2006年4月~2007年3月)に著作物使用料の分配額が多かった作品を表彰するJASRAC賞を発表しました。
金賞(1位)が「ハウルの動く城BGM」、銀賞(2位)がコブクロの「桜 」、銅賞(3位)はレミオロメンの「粉雪」でした。ハウルはともかく「桜」「粉雪」はなんだかよく耳にしました。
4位に「エヴァンゲリオンBGM」、10位に「機動戦士ガンダムSEED DESTINY BGM」が入るなど、アニメBGMが3曲(?)も入っています。NHKの報道によると「ハウルの動く城BGM」分配金の大半はDVDによるものだそうです。「エヴァンゲリオン」や「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」はどうなんだろう。
外国作品はあいかわらず「ZOOM ZOOM ZOOM」(Only the Strong収録)がトップ。マツダのCMに使われている曲です。2位が「SEISHUN AMIGO」って、あれ外国人の楽曲なのか。「青春アミーゴ」ってミリオンセラーなのに「ZOOM ZOOM ZOOM」より下って、マツダはいったいどれだけ払ってるんだ? 3位が「DRAGOSTEA DIN TEI」。
国際賞(海外からJASRACに入ってきた分配金)関連のトップ10は、半分以上アニメのBGMで占められています(ハウルもエヴァも種運命もない)。5位の「SONIC DRIVE」、8位の「200%のジュモン」ってなんだろうかとおもったら、「ソニックX」主題歌と「とっとこハム太郎」主題歌でした。アニメが絡まないのって「座頭市BGM」ぐらい。アニメ立国なんてふざけたことを言いたくなるのがよくわかります。
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