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インターネット: 2007年4月 Archive
ブログを書くとTwitterに投稿するPostToTwitterプラグイン
ヒビノアワで紹介されているMovableType用PostToTwitterプラグインを入れてみました。ブログに記事を登録すると、登録した記事のタイトルとURLをTinyURLに変換したものをTwitterに自動で送信します。
アーカイブを展開して、その中の「plugins」フォルダのなかの「PostToTwitter」をフォルダごとMovable Typeのプラグインフォルダに転送したあと、ブログの設定からTwitterのユーザー名とパスワードを設定します。複数ブログを一つのMovable Typeで運営している場合、ブログごとに設定する必要があります。メインブログだけTwitterに更新報告してもいいし、全てを更新報告してもいいですね。
オープンソースのソーシャルブックマーク提供用プログラムScuttle
クリエーターズネットワークで、オープンソースのソーシャルブックマーク提供用プログラムScuttleをscuttle.cre.jpにインストールして提供開始したということで、使い始めました。まだ二人しか使っていないので全然ソーシャルじゃないという。
Scuttleにはdel.icio.usからのインポート機能が用意されているのですが、肝心のdel.icio.usがXML形式のエクスポートをやめてしまったので使えなくなっているという。いや、あるのかもしれないのですが見つけられてません。現在提供されているdel.icio.usのHTML形式のエキスポートだと、「ブックマークファイルからブックマークをインポートする」を利用しないとインポートできません。そしてこれだとタグがインポートできない。
で、タグをパチパチと入力したのですが、2007年4月にブックマークしたもの(20ページあった)を入れたところで力尽きました。
SourceForge.net見てると、Scuttleのリリースが1年ぐらい止まってるんだけど、大丈夫なんだろうか。
ScuttleはAPIがあるみたいだから、bookeyが対応するとブックマーク登録が楽になるなあ。
なかのひと.jp 入れてます
なかのひと.jpの解析タグを運営しているブログ(このStarChartLogと少女文庫ニュース)に入れてしばらく様子を見ています。
ベータ版ということもあって、まだ機能は「会社・団体名とその本部位置の地図表示」ぐらいしかありません。どのページが見られているか(Wiiの記事を書いたらアクセスしてきたソニーや任天堂のなかのひとは本当にWiiの記事を見ているのか)がわからないんですよね。このへんは今後の機能アップ予定に入ってるんだろうと思うけど。
最終アクセス時間は今でも見ることができます。企業からのアクセスの多くは昼休みや夕方のようですが、中には深夜アクセスのものも。ご苦労様です。
大学からのアクセスもそこそこありました。ちょうどカトゆー家断絶が記事リンクしたタイミングもあったんでしょうね。
いちせさんが書いているように、ブログパーツとして常用するにはデザインがなあ。せめて88*31なんかがあったらいいんだけどなあ。
Amazonのリダイレクトと日本語URL
404 Blog Not FoundでAmazonがタイトル入りのURLにリダイレクトしているという話題がありました。実はAmazonは以前からサーチエンジンのロボットに対してはアソシエイトID入りURLをアソシエイトIDなしのURLにリダイレクトしていました(cf. ただのにっき - Amazonの託卵戦略)。
2006年8月末から9月初めのAmazon仕様変更あたりでタイトル入りのURLになるようになったんだっけ? Googleなどの検索で「日本語のタイトルがURLに入ってるな」と気がついたのは2007年1月前後だったような気がします(cf.AmazonのURL - takeshi kouno's blog)。
URLに検索キーワードが入っていると上位になるという話がSEO業界ではささやかれています。日本語キーワードでも、URLにエンコードした文字が入っているWikipediaやはてなダイアリーキーワードが1ページ目にきやすい。もちろん被リンクが多いということもあるんでしょうけど。Voxは日本語版開始当初から記事URLがタイトルそのまま(日本語の場合はエンコードしたもの)を使ってます。MovableTypeやTypePadはアルファベットタイトルだと制限文字数内ならURLに入ります。Wordpressもだったかな。
Amazonの日本語URLに関しては渡辺隆広のサーチエンジン情報館でAmazon側の狙いが描いてあります。坂本多聞のインサイドアウトにAmazonが日本語URLを入れることを著者と出版社はどう利用すればいいかについての記事があります。
もちろん、「URLにキーワードがあると有利」というのは外部から見ての推測で、検索サイトの公式見解ではありません。
Amazonプレミアム・トラップ
finalventの日記にアホなプレミアム・トラップも多いけど。
って書いてあったので思い出したんだけど、増刷タイミングのせいで一時的にAmazon購入不可能になっているものにマーケットプレイスで高額な出品が行われる、というのがあるようです。
今変なプレミア価格になってるものだと、3月に出たばかりの『小さな国の救世主 4 シャカリキ勇者の巻』が定価620円(税込)のところを1700円になってるというのがあります。ビーケーワンや楽天ブックス、セブンアンドワイなど他のネット書店には在庫があるっていうのに。
昨日から見てますが売れている様子はないのが幸い。
ちなみに、『小さな国の救世主 4 シャカリキ勇者の巻』は増刷が決定しているそうです。そのうちAmazonに再入荷するでしょう。
そういえば、Amazonマーケットプレイスの『マンガ嫌韓流』にプレミア価格がついたときはすごかったなあ。
finalventさんの「プレミアム・トラップ」が「Amazonの一時的品切れを狙った高額出品」ってことかどうかはわかりませんが、こういうこともあるということで。
ネット小説で商業小説を盗作するというトラブル
asahi.comに「女子高生作」小説、盗作と判明 電子書籍サイトが削除という記事が掲載されました。
「女子高生が作者」と銘打ってインターネット書籍の販売サイトで販売された官能小説二十数作が盗作とわかり、削除される騒ぎになっている。盗作をサイトに投稿したのは女子高生ではなく男子高校生だったことも判明。執筆者の身元や中身があまりチェックされないまま、「電子作品」がネット上で流通している実態が浮かび上がった。
名前があがっている安達瑶さんのサイトを見に行ったら、発覚したのは1月31日、安達さん側の公式見解が出たのは2月22日でした。今までそんなトラブルがあったことを知らなかった。記事になるの遅すぎ。
電子書籍販売サイトはチェック体制を強化するということです。
そういえばARTIFACT@ハテナ系でケータイ小説って著作権関連は大丈夫だろうかという記事があったんだけど、この事件を踏まえてなのかな?
今回舞台となったのは販売サイトだったから管理責任という話も出るんだけど、無料掲載サイトだと野放図なんだろうなあ。「盗作等のトラブルの報告があったら対処します」程度かも。
Second Lifeの公式ガイドブック日本語版は5月発売
Second Lifeの公式ガイドブック『Second Life: The Official Guide』の日本語訳『セカンドライフ公式ガイド Second life the official guide』の予約がはじまりました。
インプレスR&D (2007/05/17)
売り上げランキング: 104251
インプレスR&Dのプレスリリースでは4月発刊となってますが、Amazon.co.jpでは発売日が5月17日になっています。
TwitThisで「これ面白いよ」
Twitterはじめて2日目。ただ何をしているかのステイタス変更だけでなく、「これ面白いよ」ってやるのが楽しいのに気がつきました。
TwitterはAPIを公開しているので、それを利用したソフトやWebサービスがいろいろあるんですけど、TwitThisは「今ここ見てる」というのをTwitterに送信するのに便利なWebサービス。もちろん英語。
ページに「TwitThisボタン」をつけるJavaScriptを設置して訪問者に押してもらうのもよし、WordPress利用者ならプラグインを設置するのもよし。でも対応していないページを見てるときのことを考えれば「TwitThisブックマークレット」をブックマークツールバーに入れておくのが一番かな。
「Read to」だけじゃなく「Looking at」「Listening to」「Loughing at」など選べます。TinyURLに変換するので、Twitterの文字数制限を気にしなくていいです。
ソーシャルブックマークに登録して残しておくほどではないページがTwitter&TwitThisになって、ソーシャルブックマークの利用率が下がりそう。
Twitterはじめました
半径ワンクリックでTwitter始めた人が多くなったので、私もやってみました。Twitter / Stella_NFです。よろしく。
Twitterとは「今何してる」を登録して、ウェブ上で公開したり、friend登録している人の「今何してる」を見てゆるゆるに繋がるもの。ウェブ上で見るだけでなく、AIM、GTalk、.Mac 、LiveJournal、Jabber など対応するインスタントメッセンジャーでメッセージを送ったり見ることもできます。あれ、LiveJournalってインスタントメッセンジャーだっけ?
当たり前のように英語のサービスですが、Firefox のアドオン・Japanize がメニューの日本語化に対応しています。日本語メッセージを入れることもできますが、ちょっとしたコツがいるよう。詳しくはTwitterで日本語を入力する方法 : akiyan.comで。
こんな感じでサイトに貼り付けることができます。友達登録した全員分を表示するものもあります。
ブログ使用言語第一位の座を日本語が奪還
Internet Watchよると、Technorati Weblog: The State of the Live Web, April 2007でブログで使われている言語が日本語が英語を抜いて最多になったと発表されたと報じられました。以前にも日本語が英語を抜いたことがあったので、一位の座を取り返したと見るべきかな。(cf. Sifry's Alerts: State of the Blogosphere, April 2006 Part 2: On Language and Tagging)
Technoratiの検索範囲での言語別なので、mixiなどクローズドなSNS内の日記は含まれないと思います。最近の参入者はSNSに引きこもってるイメージがあったので意外な展開。SNSのようにギチギチではなくゆるく繋がりたいと思っているのか、単に携帯電話からでも登録できるブログがあたりまえのように使われるようになっているからなのかは不明。
そういやKandaNewsNetworkでこんな指摘がなされていたなあ。
すでに世界のブログの33%は日本語 http://www.edelman.jp/img/ideas/gbg_j.pdf ということで、圧倒的に量的には他の言語を圧倒しているそうだ。ちなみに主流の英語でさえ39%、中国語でも10%だ。この数字が物語ることは日本語のブログの量が圧倒的に多いということだろう。しかし、読めることのできる人数は最大でも1憶3000万人という母数は変わらない。ページビューのランキングから考えるとすごい量的なシェアとなる。日本語全体のページビューはきわめて低いからだ。
とはいっても英語が異常なだけともいえます。英語は「国際言語」として無尽蔵な使用者を持っているのだから。
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