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アニメ・コミック: 2007年6月 Archive
ガンダム搭乗者に女の子パイロットが少なすぎる
2007年10月から放映予定の「機動戦士ガンダム00」が腐女子向けなどと騒がれてます。キャラクターデザインが高河ゆんで、ガンダムWのように複数のガンダムを美形青少年が操るからでしょうね。
実際に腐女子向けになるかどうかは放映が始まってみないとなんともいえませんが、真の腐女子は腐女子向けであろうとなかろうとカップリング作って萌えるものなんで、考えるだけ無駄かもしれません。
それはともかく、「腐女子向けガンダム」があるなら「萌えオタ向けガンダム」があってしかるべきだと思うのですが、なぜか見当たりません。だいたい「ガンダム」の名を冠する機体に搭乗する女性パイロットが数えるほど。「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」のクリスとか、「機動武闘伝Gガンダム」のアレンビーやレイン、「機動戦士Ζガンダム」のエマ、「機動戦士ガンダムΖΖ」のルー・ルカがいるんだけどね。セイラさんも1回だけ乗ったんだっけ? 「機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル」のアスナはガンダムには乗ってないんだよねえ。
……という話を、もっと一般向けに言い換えてチャットの話題として振ったところ、「スーパーロボットの呪縛」と返されました。ガンダムの主な視聴者層、というかガンダムプラモデルの購買層である小学生男子が、女の子がガンダムに乗るのを喜ばないんだそうです。小学生女子はガンダムみたいなロボットアニメを毛嫌いしてるとか。小学生ごろってミソジニーが一番きついころなんだっけ?
サイバーコミックスでガンダムパロディを好き勝手してた時代(「Gの影忍」とか「魔法の少尉ブラスターマリ」なんかそうだな)でも、「女の子がガンダムパイロット」という例が思い出せないぐらいだから、けっこう根が深いのかな。あるいは「ガンダム」という看板を持った作品で小学生男子を視聴者層から外すことはできない呪縛みたいなものかなあ。
追記:adramineさんからサイコガンダムにフォーとロザミア
とツッコミをもらいました。しまった。サイコガンダムの存在を忘れてた。
「スカイ・クロラ」が押井守監督でアニメ映画化
森博嗣の小説『スカイ・クロラ』が押井守監督・プロダクション I.G制作でアニメ映画化されると発表されました。2008年公開予定。公式サイトもオープンしています(FLASH必須。かなり重い)。
スタッフは公開されていますが、キャストはまだ。
asahi.comの押井守インタビューで、原作の舞台は日本だが、映画では架空のヨーロッパに移す
とあるんだけど、原作の舞台って日本だっけ? 日本風な場所だけど、日本と明言はされていなかったような。
原作小説のあの雰囲気をどこまで絵で表現できるのかなあ。
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