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ゲーム: 2007年5月 Archive
「Shadowrun 4th Editon」日本語版発売
サイバーパンク&ファンタジーロールプレイングゲーム「シャドウラン」第4版の日本語訳が新紀元社から発売されました。翻訳されるというニュースはしばらく前から聞いていたのですが、発売が6月にずれ込むと聞いていたので正直驚きました。
以前に富士見書房から出ていたのは第2版の翻訳。私がTRPGしなくなって久しいので、4版ではどのようにかわっているかを追いかけてません。
新紀元社 (2007/05/31)
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現実とTRPGを混同して強盗に入る女エルフシャーマン(PC:男)
IRCで教えてもらった「Accused knicker nicker says he was in bad elf」というニュース。
北アイルランドのベルファストのランジェリーショップに強盗に入った45歳の男の弁護側が、なんと「彼はサイバーパンクロールプレイングゲーム『シャドウラン』をプレイ中だったので、エルフだと信じ込んでいた」と主張しています。女エルフシャーマンで、サムライソード持ち。また、事件の詳細を思い出すことができないらしい。
『シャドウラン』は魔法が復活した未来社会で、しかも人体改造やらサイバースペースがある世界。エルフやらドワーフやらオークやらトロールがいます(人間が一番多い)。第2版の日本語訳は絶版になって久しいですが、現行第4版の翻訳が6月下旬発売予定となってます。
いい年した男が女エルフキャラクターをプレイするというのは思い出したくない青春の一ページな人がいるんじゃないかと思うわけですが、ちょっとこれは痛々しすぎるんじゃ。
この英文記事の最後には「検察側は『彼が非常に難しい質問を答えるのを避けるために記憶喪失シナリオを使用しているのではないか』と疑っている」とありました(意訳ではない)。
「ロード・オブ・ザ・リングス オンライン」日本語版オープンβ開始
以前に「ロード・オブ・ザ・リングス オンライン」日本版公式サイトオープンを伝えてましたが、クローズドβテストも終了し、5月11日18時からオープンβを開始しました。
オープンβテストに参加するには、ダンジョンズ&ドラゴンズ・オンラインと共通に使用できる「さくらアカウント」か、ダンジョンズ&ドラゴンズ・オンラインは遊べないけどゲームコミュニティサイトLieVoの他のゲームは遊べる「LieVoアカウント」のどちらでも遊べます。
ゲームクライアントは公式サイトのダウンロードページからダウンロードするか、日本語パッケージソフトを購入するかのどちらでも可能です。
4Gamers.netに「The Lord of the Rings Online」,欧米で1番売れたPCゲームにというニュースが出ていたけど、たった一日で約240万本販売した「World of Warcraft: The Burning Crusade」よりも売れたんでしょうか。
Second LifeにファイナルファンタジーVIIの都市ミッドガルが
Engadget JapaneseにSecond Life内にファイナルファンタジーVIIを再現という記事が掲載されました。Second Lifeの中に「ファイナルファンタジーVII」の舞台、神羅カンパニーが支配する都市ミッドガルを再現した場所ができたようです。
単に見た目が「ファイナルファンタジーVII」っぽいというだけでなく、神羅カンパニーのソルジャーVS反神羅組織アバランチなゲームも実装してるんだとか。
今使っているノートパソコンでは Second Life が使えないんですが、こういう話を聞くとインストールしたくなります。
ただし「ファン制作」なので「ファイナルファンタジーVII」の知的財産権を持っているスクウェア・エニックスの許可はたぶん得てないらしい。円満に解決できればいいんですが。
「ファイナルファンタジーVII」って1997年、つまり10年前なんだよなあ。今年のエイプリルフールには東京ミッドガルというネタもありました。
ゲームと我が家
DSを与えるべきだったのかを読んで、ゲームと我が家についてなんだか語りたくなりました。
子供にDSを買い与えたことの是非について、かみさんから否定的なコメントをもらった。あれを与えた頃から、子供の遊びから想像力が失われた、とかなんとか。まあ、毎日見ているとそう思うこともあるのだろう。でも、そこから見えていない別の面の発達もあるかもしれないよ、という反論ではちょっと勝ち目がなかった。
私は子供のころゲームウォッチもファミコンも買い与えてもらえませんでした。図鑑の美しい天体写真に魅せられてせがんだ高価な天体望遠鏡はあっても流行りものの類は相手にしてもらえず、友人が話題で盛り上がっているところを一生懸命聞いて質問するのが精一杯。それでも立派なオタクになるから世の中どうしようもありません。
子供にそういう思いをさせたくなかったので、DSというかポケモンに興味を持った次男の誕生日プレゼントという名目で買い与えたら、兄妹全員がはまりました。朝からポケモン、幼稚園や学校から帰るとポケモン、食事が終わるとすぐポケモン、夜更かししてポケモン。物理的に取り上げないと止められません。
そのうち落とした拍子にポケットモンスター ダイヤモンドを壊して遊べなくなり、せっかく買ったことばのパズル もじぴったんDSも紛失しやがったのでDS Lite本体をとりあげました。
ないならないでそれなりに楽しんでるらしく、小学4年と2年の兄二人は「ダークライはあんこくポケモンだよねー」などと知識を自慢し、ポケモンの絵を描いて遊んでます。あと、ケーブルテレビのアニメ専門チャンネル見っぱなし。
適度な時間遊べれば想像力の糧になるものを摂取できるのでしょうが、問題は小学生程度では「適当な時間」で留めることができない、ということ。「DSを与えるべきだったのか」の記事をtwitterで教えてくれたSpiegelさんははっ,ということは DS は「時間泥棒」なのか? wと書いてるけど、子供に限れば真実だなあ。私にとってはネットが「時間泥棒」だったりしますが。
アニメ禁止だからアニオタ、ゲーム禁止だからゲーオタになるのではなく、「アニメやゲームにはまっているからアニメやゲームを禁止にする」のが真実だとうちの子を見るかぎりは思います。
ちなみに、コンピュータとの出会いは私が高校生のころに母親が仕事のために購入したもの(NEC PC9801VM21)を使いはじめたのが最初ですが、せいぜいが雑誌に載っているプログラムを入力する程度で、ゲームやパソコン通信をするばかり。プログラミングの世界に入ることはありませんでした。
夫(エンタープライズ系のSE)とコンピュータの出会いはよくわかりませんが……うちの子がアニメやゲームにはまってるのと同じぐらいMMORPGにはまってるような気がする。
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