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「彩雲国物語」書き下ろし連作短編集『彩雲国秘抄 骸骨を乞う』3月発売か

本編完結から7ヶ月、角川文庫での刊行も始まり、コミックス版も3月刊行の9巻が最終となって、「彩雲国物語」の新規展開はなくなってしまったのかと思ったら、e-honの予約コーナーに『彩雲国秘抄 骸骨を乞う』の予約情報が入りました。

彩雲国さいごの物語、堂々解禁!! 後に「最上治」と謳われる国王・紫劉輝の治世の陰には、彗星のごとく現れ消えて、また生まれゆく命があった......。大ヒットシリーズ「彩雲国物語」の知られざるエピソードを書き下ろした、著者渾身の連作短編集。

2月9日現在、角川書店公式サイトに情報はありません。e-honによれば予価1,680円、発売日は3月26日(コミックス9巻と同日)。「妖奇庵夜話」シリーズや『我、天命を覆す 陰陽師・安倍晴明』のようなソフトカバー単行本だと思います。

「さいごの物語」と銘打つことから、もうこれ以上は出さない・書かない宣言ってことかしら。

『紫闇の玉座(下)』発売時に一部ショップで配布されたペーパーに「本編以後のことは書かない」とあったと聞いたので、クライマックスからエピローグまでのお話(10年待ったあたり)とか、脇役視点で本編を振り返るとか? それにしても彗星のごとく現れ消えて、また生まれゆく命が気になる。本編とは関わりない新キャラクターのお話かも。仮タイトルがかなりシリアスだからなあ。

ところで、「運命が出会う夜」書籍化はどうなってますでしょうか。

追記(2012/02/10):公式サイトに情報が入りました。e-hon情報とほぼ同じです。

追記(2012/02/17):Amazon.co.jpbk1セブンネットショッピングiconで予約が始まりました。

ワード

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