コーエーが創刊したライトノベルレーベル「GAMECITY文庫」が最後に新刊を出してから、もう1年たちました。
コーエーが制作したゲームのノベライズを主体としたレーベルでしたが、武侠小説『絶代双驕』の邦訳『マーベラス・ツインズ』を藤田香イラストで刊行するなど、チャレンジングなこともやってくれるな、と密かに期待していました。
以前にコーエーが単行本で出していたものの文庫化が終わった後は種切れ感もありましたが、せめて『マーベラス・ツインズ』の翻訳が全て終わるまでは、と思っていたら......最終章を前に止まってしまったとは何事だ!!
『マーベラス・ツインズ』の残りがケータイサイトに掲載されると公式サイトに予告されていたのですが、未だに掲載されていない上にその情報が消えてしまいました。ついでに、あのケータイサイトは検索性が悪い上に一覧表示させたら私の携帯電話ではメモリが足りなくて途中で切れてしまって(泣)
2009年4月1日にコーエーとテクモが経営統合したことで方針が変更され、GAMECITY文庫の刊行が止まってしまったんでしょうか。
追記:『マーベラス・ツインズ 絆』(最終章)第1章はケータイサイトで無料配信されているそうです。そこから音沙汰ないそうですが......
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