Twitterでの加野瀬未友さんの発言で
アフタヌーン新書なんて出るんだ。本田透氏とか僕秩とか謎ラインナップ
というのを見て、初めて「アフタヌーン新書」というレーベルが創刊されるのに気がつきました。BOOK倶楽部 コミックス発売予定表にしっかり載ってるのに見逃してた!
4月10日創刊で、創刊ラインナップは4冊
- 本田透『がっかり力』
- 尾谷幸憲『ヤリチン専門学校 ~ゼロ年代のモテ技術~』
- fujyoshi syndicate『なぜ、腐女子は男尊女卑なのか? ―オタクの恋愛とセックス事情』
- ヨシナガ『僕秩プレミアム!』
「扶桑社のSPA!編集部が作ったんですか?」って印象が強いラインナップです。
講談社は、講談社現代新書、ブルーバックス、講談社+α新書に続き、非ノベルズの新書レーベルは4つめです。通算で4つも新書レーベルを抱えるのは中央公論新社がありますが、老舗の中公新書、ジョーク集レーベルの印象が私には強い中公新書ラクレ以外では、中公PC新書は前世紀に発行が止まってるし、中公クラシックスは最新が2007年なぐらいです。
「アフタヌーン」の名を冠してることから、アフタヌーン編集部が作るんでしょうね。軽めの、通俗的な方向なんでしょうか。それにしても老舗で堅めな講談社現代新書、科学専門新書としての大御所なブルーバックスはともかく、講談社+α新書とどう差別化するんでしょうか。いや、講談社+α新書の方が迷走してるか。
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