2008年6月に読んだのは94冊でした。過去最高な気がします。こんなに読んでもウィッシュリストは増える一方ってなぜなんだ。
『SH@PPLE―しゃっぷる―(2)』は、1巻の「話をまとめるためのエピソード」の説教臭さが抜けて、いい感じでラブコメやってます。ニヤニヤ。ニヤニヤが止まらない。ヘタレで、新キャラエリスにしてやられてばかりの雪国が、舞姫が入っている露天風呂のぞきを阻止しようとするあたりの意外な男らしさが印象的。
『タルト・タタンの夢』は、『サクリファイス』の作者によるフランス家庭料理の店を舞台にした短編連作。料理がおいしそうなのが何よりいい。
『カーマロカ―将門異聞』は、すでにノベルス版が出てます。忍法帖のノリなんだそうな。賀茂保憲が出てきたり台密の刺客だの甲賀三郎だのあったんですが、メインバトルは意外にも将門VS貞盛。普通の伝承ではいいとこなしの貞盛が渋い。
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ライトノベル・少女小説は37冊。いろんなものをばらばらに読んでます。
歴史関連書は15冊。うち昭和史が3冊あるのが私にしては珍しい。長山靖生さんも3冊。
その他教養新書は8冊。
その他書籍は33冊でした。