連休後半の5日・6日に、岩手県花巻市と盛岡市、雫石町に家族旅行に行ってきました。
東北新幹線の新花巻で下車して、タクシーで宮沢賢治記念館へ。そこでミス。実は宮沢賢治記念館は山を上がったところにあり、ふもとの宮沢賢治童話館から無料シャトルバスが運行されています。バスの宮沢賢治記念館停留所から宮沢賢治童話館からは徒歩5分ほど。「バス停降りてから上り坂を徒歩10分」を嫌ってタクシー使ったんですが、この上り坂がタクシー料金にてきめんに効きました。まあ、バスの本数がかなりさびしいので結局タクシー使うんですけど。
宮沢賢治記念館は、童話作家・詩人の宮沢賢治というよりも、明治教養人としての宮沢賢治をメインに取り上げています。法華宗系国粋主義宗教団体「国柱会」で石原莞爾と同期入信だなんて知らなかったよ。
宮沢賢治作の有名童話の一つ「注文の多い料理店」に出てくる「山猫軒」の名がついたレストランは花巻市内にいくつかありました。やっぱりに肥った方や若い方は大歓迎なんでしょうか。
宮沢賢治童話村は、宮沢賢治の作品に出てくるイメージや、題材として扱われたものについての展示館。うちの子は記念館より童話館の方を楽しんでました。記念館は内容が大人向けだからなあ。
どうでもいいことですが、コンピュータで観覧者がみるコーナーのマシンがことごとくMacなんですが、マカーが中心となって企画したんでしょうか。
宿泊は盛岡市のつなぎ温泉。前九年の役で源義家がここの温泉に入浴したとの言い伝えがあるそうな。
今は御所ダムによってできた人口湖「御所湖」のほとりにある温泉地。ダムができる前のことを考えるとかなり上の方にあるんだけど、移転したのかどうなのかは不明。
猫に見えなくても猫石。「源義家が敗戦して山野で獣を獲って食い散らかしたら、その骨が一夜にして猫の形の石になって殺生を戒めた」という伝説がありました。
翌日、天気予報を信じて晴れのよい天気のつもりでいたら、いきなり雨。しかも雷まで。雫石町にある小岩井農場まきば園の魅力が半減です。アスレチック遊具は雨に濡れ、離れたところにある展示資料館に行く気にはならず。一本桜は既に葉桜になってたようです。
昼過ぎには雨が止んで晴れ間も見え始めたのですが、時間切れとなってしまいました。
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