マイコミジャーナルによると、デジタルカメラから無線LANで各種オンラインアルバムサービスなどに転送する「Eye-Fi」に、撮影した写真にジオタグ(位置情報タグ)を自動的に追加できる「Eye-Fi Explore」が6月6日発売という発表がありました。
どうやって位置情報を得るかというと、GPSなんかではなくてSkyhook社のWi-Fiを用いた簡易測位機能を用いています。SKYHOOK WirelessのサイトにGoogle Mapsを使ってカバーエリアが表示されてます。地図をずらしていってアジア付近を見ると、東京や大阪、台北や香港などでもSkyhookの簡易測位機能が使えることがわかります。東京だと都心部は一通り、それから筑波近辺と成田空港への道筋。なぜか厚木基地と朝霞駐屯地付近が広範囲にカバーされてる謎。大阪は関西空港への道筋に沿ってますね。あと神戸は神戸空港への道筋。
いままでのEye-Fiは「Eye-Fi Share」になります。同時にオンラインアルバムサービスに転送しないでパソコンにだけ転送するローエンド版も発売され、「Eye-Fi Home」という名前になります。