はてなブックマーク経由で、Amazonから他サイトの中古価格や図書館の蔵書をチェックするGreasemonkeyスクリプトの存在を知ったので早速インストールしてみました。
スクリプトの最初の方にあるSITEINFO部分を編集すると、「ISBNを含むgetリクエスト一回で情報がとれるサイト」なら容易に追加できますので、川口市立図書館を追加してみました。
書式はこんなの。
{ label: 'Kawaguchi City Library', url: 'http://www.kawaguchi-lib.jp/opw1/OPW/OPWSRCHLIST.CSP?DB=LIB&FLG=SEARCH&opr%281%29=OR&qual%281%29=IB&text%281%29=', afterISBN: '&submit=ISBN%E6%A4%9C%E7%B4%A2', regxp: /LID=1/, },
表示させるとこうなります。
labelのところには表示させる名前(必須)、urlとafterISBNは、検索クエリURLの、ISBNが入る前と後。regxpは検索結果ページで価格が入るあたり。図書館だと価格を探す必要がないので、登録があるかどうかがわかる文字列を入れておけばなんとかなります(正規表現可)。あと、13桁ISBNでないと検索できない場合は、「isbn13: true」を追加します(たいてい10桁ISBNで検索できるけど)。
どこかのサイトでAmazonのアフィリエイトつき書評で興味を持った場合、図書館の資料検索ページに行って書名で検索(手間がかかる)したり、メディアマーカーに登録しておいて、メディアマーカーの図書館検索機能で探したり(ちょっと手間がかかる)してました。このGreasemonkeyスクリプトを入れてからというもの、Amazon商品ページに行くだけで図書館に入ってるかどうかが一目でわかってうれしい。
このスクリプト、単にネット古書店の価格比較や図書館登録有無だけでなく、各ネット新刊書店の発送時間比較にも改造できないかな。