第138回芥川賞・直木賞が決定しました。芥川賞は川上未映子さんの「乳と卵」、直木賞は桜庭一樹さんの『私の男』です。(via asahi.com)
正直なところ、『私の男』は題材があわなくて、第137回直木賞候補になった『赤朽葉家の伝説』や、候補にはならなかった『青年のための読書クラブ』の方が好きなので、複雑な気持ちです。
古処誠二さんや佐々木譲さん、馳星周さんといった有名どころが候補に入っているわりに、下馬評は圧倒的に桜庭一樹さんが強かったですね。
文学賞メッタ斬り!|第138回芥川賞・直木賞選考会で大森望、豊崎由美両氏がきっちり本命に入れてたのはすごいです。
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