最近、Something Orangeの海燕さんが、中国の作家金庸に傾倒しているらしく、盛んに紹介記事を書いてます。
- あなたが金庸を読むべき10の理由(その1)
- あなたが金庸を読むべき10の理由(その2)
- あなたが金庸を読むべき10の理由(その3)
- あなたが金庸を読むべき10の理由(その4)
- あなたが金庸を読むべき10の理由(その5)
- あなたが金庸を読むべき10の理由(その6)
- あなたが金庸を読むべき10の理由(その7)
- あなたが金庸を読むべき10の理由(その8)
- あなたが金庸を読むべき10の理由(その9)
- ラノベオタは金庸を読め!
- 善悪の彼岸。
- 金庸特集記事:金庸の世界へようこそ。
おや、「あなたが金庸を読むべき10の理由(その10)」ってなかったのね。
敷居さんも影響されたのかキャラクター小説は既に中国が通り過ぎた道なのかという記事も書いてます。他にもbooklines.netのdeltazuluさんも薦めてたなあ。
以前からIRC知人のsfさん他から「金庸はいいよ」と薦められてたんですが、こう巡回コースからせめられると読まなきゃならん気がするじゃないですか。
武侠小説そのものを読んでなくて、特に中国人作家は一冊も読んでない。日本人作家だと『IX(ノウェム)』と『紫鳳伝―王殺しの刀』ぐらいしか読んだ記憶がありません。どっちも歴史の下敷きが全くないファンタジーです。
金庸作品のほとんどは歴史を下敷きに狭義の世界を描く、といったものだそうな。日本の作家にたとえるなら、司馬遼太郎と山田風太郎を足してかき混ぜ、ライトノベルと少女小説を適当に振りかけた
と言われたら読みたくなるじゃないですか!
買っちゃった。deltazuluさんがはてなスターで『秘曲笑傲江湖』を大人買い
をマークしてたから、『秘曲笑傲江湖』大人買いしちゃった。ネット書店で買ったから帯が見事にバラバラだ。
これで積読43冊……
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