はてなブックマーク経由シゴタノ! - 読書のライフサイクルを統合管理するMediaMarkerでメディア管理ツール メディアマーカーが紹介されていたので使ってみています。この手の読書管理サービスって、実は4つ目だったり。
以下、自分が使っているサービスの概要と簡単な感想。
MM/本のメモは、本棚晒しサービスが流行った2004年にできたサービス。3年使い続けてログが捨てられません。テキスト主体で軽快。
ステイタスは
- 「記」(記録)
- 「予」(予約)
- 「購」(購入)
- 「読」(読書中)
- 「了」(読了)
- 「想」(感想記入済)
の6分類に分けられ、複数選択は不可。ジャンルは自由記入。登録するにはASINを調べて入力するか、キーワード検索するかになります。難点は自分のアソシエイトIDが入れられないこと、タグではなくジャンルなので、複数タグが不可能なこと。レスポンスは悪くないです。
そういやbooklogは結局使わないままだなあ。
Socialtunesは今年2月ぐらいから使っています。イライラすることもあるほどレスポンスが遅いのが難点です。検索窓で探すだけでなく、Amazonの商品ページ表示中にbookmarkletで登録可能なのは利点。
ステイタスは
- もちぺた(所有)
- ほしぺた(ウィッシュ)
- なうぺた(読書中)
- れびゅぺた(感想記入)
の4つ。複数選択できます。「ラベル」という自由記入のタグ付けサービスがあります。自分のアソシエイトIDが入れられます。また、「ブログ/ホームページで商品を紹介する」という、商品データ入りリンクが簡単に作れる機能も提供しています。
Bookboard.jpは、読書情報を公開しないで管理するタイプのサービスです。使い始めて1ヶ月ぐらい。公開しないのでアソシエイトIDは入れられません。
ステイタスは
- まだ買ってない本
- 買ったけど読んでない本
- いま読み途中の本
- 読み終わった本
の4つで複数選択不可。タグは自由につけられます。レスポンスは悪くないです。登録は検索窓で探すしかなく、ASINやISBNが効きません。あと、和書と洋書しか登録できません。
メディアマーカーは、個人ページ(Myバインダー)のカスタマイズが豊富にできるサービスです。自分のアソシエイトIDが入れられ、Amazonで扱っている商品だけでなくURLも登録可能です。一種のソーシャルブックマークサービスとみることも可能かも。
ステイタスは
- ウィッシュ
- 所有
- お気に入り
- 購入
- 読了
の5つで複数選択可能。「所有しているけどもらい物なので購入したわけではない」「購入したけど処分した」というものが表現できるんですね。タグは自由につけられます。購入日・購入金額が登録できるので、購入金額表示を見てガクブルできます。
登録は検索窓で探すだけではなくbookmarkletでも登録可能。Amazonだけでなく他のネット書店やはてなダイアリーの商品詳細ページでも可能。Bookboard.jpやSocialtunesの商品詳細ページで可能なことに気がついたときにはどうしようかと。MM/本のメモではURL扱いになってしまいました。
この4つのサービスのうち、データのインポートが可能なのはMM/本のメモだけ、というのはかなり悲惨です。他の3つはちまちまちまちまちまちま入力しなければならない辛さ。エクスポートは「MM/本のメモ」と「メディアマーカー」が対応しています。インポートできないっていうのは乗り換えるときにかなりというかとんでもなく辛いです。
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