2ちゃんねるで「【ケータイ小説】モバゲー小説大賞で優秀賞を受賞した作品がエロゲのCROSS†CHANNELの丸パクリな件」というスレッドが立てられていて、モバゲー小説大賞優秀賞受賞作品の「メビウスの輪」がFlyingShine制作のアダルトゲーム「CROSS†CHANNEL」によく似たあらすじになっていると話題になっています。カジ速や痛いニュースにスレッド抜粋があります。
実際にパクリかどうかは、CROSS†CHANNELやったことがないのでわかりません。一種の箇条書きマジックかもしれない。パクリであったとしても、著作権法違反になるかどうかというと別。アイデアは著作権法では保護されないみたい。
小説の方は途中まで読んでみました。……感想は聞くな。ただ、転載されているテキストをPCで見たら「読めたもんじゃねー」と思いましたが、携帯電話でモバゲーにアクセスして読んでみると案外さくさく読めるもんです。著者がクリエーター登録解除してしまって、今は読めなくなりました。
‡(キャラクター名)‡
「(セリフ)」
という表記、三点リーダや空行で間をとる演出といったのは、アドベンチャーゲーム、特にノベルゲーム系の影響が強いように思います。ケータイ小説では時々見られる表記法ではあるので、ノベルゲームがケータイ小説に与えた影響なのかもしれません。
【ここからは(キャラクター名)視点で話が進みます】という注釈が2ちゃんねるでは失笑をかっていましたが、「そういう風に説明してもらってはじめて楽しめる読者」に対して親切かと。
チャットでこの件を話してたら、「クロスチャンネル ~To all people~<2800コレクション>」探してくる、と言ってた知人がいましたので、CROSS†CHANNELの販促になったのかなあ、なんて思ってしまいました。
そういや私、ケン・グリムウッドの『リプレイ』はおろか『ALL YOU NEED IS KILL』すら読んでないや。
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