Amazon.co.jpが2007年上半期(2006年12月1日~2007年5月31日)の書籍ランキングを発表しました。
和書総合トップ10は以下のとおり。
- 田中宥久子『田中宥久子の造顔マッサージ (DVD付)』
- Micaco『インスパイリング・エクササイズ(DVD付)』
- 二ノ宮知子『のだめカンタービレ #17 (17)』
- 奈須きのこ『DDD 1』
- 谷川流『涼宮ハルヒの分裂』
- 石井裕之『「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー~』
- 荒川弘『鋼の錬金術師 16 (16)』
- あずまきよひこ『よつばと! (6)』
- アル・ゴア『不都合な真実』
- 平秀信『年俸5億円の社長が書いた 儲かる会社のすごい裏ワザ』
美顔とエクセサイズが1位2位というあたり、Amazonの利用者層が変わってしまったんだろうなあ。「中年女性で美容やダイエットに興味があるけどリアル書店には足を運ばない人たち」なのかしら。
のだめ人気はすごいですが、ハルヒよりDDDというのは考えたことがありませんでした。
ライトノベルだけのランキングトップ10は以下のとおり。
- 谷川流『涼宮ハルヒの分裂』
- ヤマグチノボル『ゼロの使い魔〈10〉イーヴァルディの勇者』
- 田中芳樹『暗黒神殿 アルスラーン戦記12』
- 賀東招二『つどうメイク・マイ・デイ』
- 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 14 (14)』
- 今野緒雪『マリア様がみてる―クリスクロス』
- 雪乃紗衣『彩雲国物語―青嵐にゆれる月草』
- 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾン シリーズ4巻 限定BOXセット【特典・オリジナルストラップ付き】』
- 水野良『新ロードス島戦記〈6〉終末の邪教〈下〉』
- 紅玉いづき『ミミズクと夜の王』
ハルヒ、ゼロ、シャナ、マリみて、彩雲国、ポリフォニカあたりは、今元気なライトノベルシリーズといえるかと。アルスラーンとロードスは昔取った杵柄ですね。
それにしても『ミミズクと夜の王』がここに食い込んでくるとは。
DDDなど講談社BOXの書籍は「ライトノベル」ではないもよう。どういう基準で選定してるんでしょうね。