著者の持病のためとはいえ、『刃を砕く復讐者(上)』が出てから『刃を砕く復讐者(下)』が出るまで6年もの年月がかかり、短編集『最後の宝貝』が出てからさらに1年以上音沙汰がなかった富士見ファンタジア文庫の中華ファンタジー『封仙娘娘追宝録』の新刊発売情報が角川書店公式サイトで公開されました。
その名も『天を決する大団円(上)』。また上下巻分冊か! もちろん上中下三分冊かもしれませんが。
「大団円」というタイトルでわかるように、どうやら完結に向かって動き出すようです。
ついに、物語はあるクライマックスへ向けてひた走る! 怒濤の第十弾!
殷雷刀が砕けてしまった。ようやくその復活の糸口を見つけた和穂たちは、砥石の宝貝を求めて、ある村にやってくるが――。それは、かつての復讐を誓う轟武剣の罠だった――。ついに完結する中華ファンタジー!
えっと、5年も待たされないことを祈ります。あと、発売予定がいつの間にか消えちゃわないことも。
追記(2007/06/16):Amazon.co.jpで『天を決する大団円 上 (1)』の予約がはじまりました。下巻も執筆中だとか。
既刊分まとめ買いリンクです。
- Newer: 「銀河英雄伝説 CD-BOX」が限定生産販売
- Older: Second LifeにファイナルファンタジーVIIの都市ミッドガルが