アニマライトというアニメ・マンガ・ライトノベル感想検索サイトがあるんですけど、最近そこが無断で感想を転載してるとライトノベル書評ブログ界隈で問題になってます。3月ぐらいから感想をクロールして転載して表示してたことがちらほら話題に出てたんですが、まいじゃー推進委員会!が取り上げたから盛り上がったのかな。
平和の温故知新@はてな - レビュー検索サイト「アニマライト」に感想をもってかれるがいまのところ一番まとまってるかな。
過去に同様の騒動がなかったかというと実はあったわけで。MOMENTSでも指摘されてますがishinaoさんのblogmapでRSS情報再利用にishinaoさんのAmazonアソシエイトに変換されてた件がよく似てる(2chまとめブログのアフィリエイト問題はまた別問題)
私はアニマライト利用者でもアニマライトに感想ぶっこぬかれてるわけでもないので他人事モード。不愉快に思う人には、著作権がどうとかという以前に「自分の著作物を使って他人が収入を得るのが許せない」人と、「相手方のコンテンツとして使われる」ことを嫌う人に二分されるような。
アニマライトのバックグラウンドがよくわかってないのも反発を受ける一因でしょうか。whois情報をみるとデータマイニングや検索エンジン開発している会社のようですけど、業務外で個人運営しているようでもあるし。
それはともかくレビュー検索サイトが存在するとして、どのような形なら許されるんでしょう。All ConsumingやTechnoratiのように、無断でも記事の概要(description)程度ならいいのかな。それとも個人ならOKで企業ならNG? アフィリエイトの有無?(All CumsumingとTechnoratiはともにAmazonアソシエイトやってます。All Consumingは個人、Technoratiは言うまでもなく企業。どちらもほぼ無断でデータ収集しています)
サービスを開発する側のとまどいを少年少女科学倶楽部が表明しています。開発側としては「じゃあどうすりゃいいの」って思うのは当然ですね。開発費用も運転資金も0じゃないんでアフィリエイトでまかないたいとはおもうでしょうから。
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