asahi.comに「女子高生作」小説、盗作と判明 電子書籍サイトが削除という記事が掲載されました。
「女子高生が作者」と銘打ってインターネット書籍の販売サイトで販売された官能小説二十数作が盗作とわかり、削除される騒ぎになっている。盗作をサイトに投稿したのは女子高生ではなく男子高校生だったことも判明。執筆者の身元や中身があまりチェックされないまま、「電子作品」がネット上で流通している実態が浮かび上がった。
名前があがっている安達瑶さんのサイトを見に行ったら、発覚したのは1月31日、安達さん側の公式見解が出たのは2月22日でした。今までそんなトラブルがあったことを知らなかった。記事になるの遅すぎ。
電子書籍販売サイトはチェック体制を強化するということです。
そういえばARTIFACT@ハテナ系でケータイ小説って著作権関連は大丈夫だろうかという記事があったんだけど、この事件を踏まえてなのかな?
今回舞台となったのは販売サイトだったから管理責任という話も出るんだけど、無料掲載サイトだと野放図なんだろうなあ。「盗作等のトラブルの報告があったら対処します」程度かも。
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