「Second Life」とか、今度ソニー・コンピュータエンタテインメントが出す「Home」のような3D仮想社会って、一昔前の漫画にあったヴァーチャルリアリティの街だよね。具体的な題名がすぐに出てこないんだけど、内田美奈子の『BOOM TOWN』(絶版)とか。
2Dだけど、Habitatってのがあったなあ。今はJ-チャットという名称になってるそうです。これもクライアントソフトをダウンロードするタイプ。この手のアバターデザインってあんまり好きじゃないんだけど、Web上のアバターチャットサービスの主流だよね。
そういや、MMORPGを「高性能チャットツール」と呼んでた人がいたなあ。MMORPGの多くは「クエストを多く提供する」「レベル上げや転職、レアアイテムといった目標を作る」などゲーム性を高める方向にもっていってるけど、「ゲーム性なんてなくていいじゃん」が3D仮想社会ものかな。
ITmedia News:Second Life“不”人気、7つの理由の「7つの理由」見てると、「(1)始めるまでの手続きが面倒」以外は「(2)要求PCスペックが高い」を「要求容姿スペック」などと読み替えさえれば、First Lifeつまり現実世界と大差ないなあ。それだけ現実世界に近いってことか。
それでもまだ『BOOM TOWN』的仮想社会には到達できてないなあ。あれがユートピアすぎるのかな。
今度、『セカンドライフの歩き方』という本が出版されるので、ちょっと期待したいです。
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