ネタフルの記事「セカンドライフ」で見た目を変えてみるを見て思ったんだけど、Second Lifeで版権物に似たアバターを作ることは可能なのだろうか。そして勝手に著作権その他の知的財産権を侵害したアバターを作られた場合、著作権者が削除を求めることは可能なんだろうか。
もちろんコグレさんが知的財産権を侵害したアバターを使っているということではありません。LEGOは公式にSecond Lifeに参入してます。だからコグレさんが買ったのはLEGO公式のアバター。
Second Lifeでは自分で服がデザインできるらしいので、「アニメの××っぽい服」なんてのを作って売ることが可能な気がします。コスプレをリアルでやるのに抵抗があっても、Second Lifeならと思う人は多そう。版権物のデザインの服を売る場合、著作権者に許可を得られていればいいけれど、そうでなかったら……。服だけでなくていろんなものがSecond Lifeで作れるし。
逆に言えば、コンテンツ企業が版権アイテムを引っさげてSecond Lifeに参入することも可能なわけだ。実際そんな豪気な企業がどのくらいあるかわからないけど。
そういや、Second Lifeで作曲して販売ってのはできるんだろうか。HotWiredの2005年の記事によると、Star Wars Galaxiesでは、著作権で保護されている音楽が演奏された場合のトラブルを恐れて独自の音楽を作ることが不可能なんだそうだけど。
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