怠け者の節句働きじゃないけど、今まで正月準備してました。コミケなんて許可出ないよ。
今年は読書数が格段に減って、一番割り食ったのがライトノベル。積読は増加する一方で、積読になってるシリーズの続きは買わないようにしたりとちょっと大変なことになってます。
とはいえ相変わらずライトノベルを多く読んでるので、ウィンドバード::Recreation - 2006年 お気に入りライトノベル10冊に便乗で私のお気に入りのライトノベルを10シリーズ紹介します。「10冊」じゃないのは、シリーズ単位のほうがいいと思ったから。順位付けはやってません。リンクは最新刊。
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次巻で第一部完(予定)です。銃で魔法を放つという設定、なかなか痛々しいストーリー、かっこいいオヤジと心と体が滅多切り状態の娘さんのお話。高殿さんはパルメニアものも好きですがどっちかっていうと銃姫のほうが好き。
第二部始まると知ったときに「これをどう続けるんだ?」と思ったものですが、始まってみればうまいことやったなあ、とうなってしまいました。変態さんは相変わらずです。
秀麗の持ち上げぶりが鼻につくこともあった第一部よりは、彼女が手柄を最後で掻っ攫われる展開が二回続いた第二部のほうが好みだったり。それにしても続きはまだかー。
「続きはまだかー」っていうとこれ。まあ年に一冊のペースであれば満足です。いや、続きが出れば、かな。ファンタジー戦記ものに政治と経済が示され、しかも姫さま視点だってのがすばらしい。
東洋ファンタジーは好物です。桃源の薬はその中でもちゃんと中華な妖怪やら仙人やらをきちんとフォローして、しかもラブストーリーもやってます。へたれ引きこもりヒーローといらんことに首突っ込むヒロイン、って言い方したらまずいな。
今年デビューの新人で、個人的にベストワンです。突拍子もない設定ながら、知略謀略が錯綜するストーリー。1巻完結タイプながら、巻末まで息つく暇ありません。
この作品も今年デビュー。設定勝ちな点もありますが、先が気になるストーリーです。
ヒロインがいきなり政略結婚、そしてあっという間に未亡人な設定に愕然としましたが、神と人の話に切ない系ラブストーリーが絡んできます。
最終章に入ったのはわかるけど、いつ終わるやらさっぱりわからないほど錯綜してます。不幸をひきつけるくせに惚れっぽすぎるヒロインの明日はどっちだ。
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リネア様リネア様リネア様! じゃなくてだな。心のオアシスや帰る家すらなくしてしまい、許されざる選択をしてしまう主人公が。やっぱリネア様のせいか。
2006年に読んだベストノンフィクション10冊ってのも書きましたのでそちらもよろしく。小説や漫画は「10冊」なんてことが書けない程度にしか読んでません。
それではよいお年を。
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