日曜日なので読了報告です。7冊ぐらい読めるかな、と思ったら4冊しか読めてませんでした。積読は増える一方です。
ライトノベルは2冊。電撃文庫と講談社X文庫ホワイトハートです。
空ノ鐘の響く惑星で 12巻
全体を通しての感想はすでに書きましたが、もう一度。「パンプキン、お前はいつから主役になった」。納まるべきものは全て納まった最終巻でした。
hReview by Stella , 2006/10/15
- 空ノ鐘の響く惑星で〈12〉
- 渡瀬 草一郎
- メディアワークス 2006-10
黒の眠り 薔薇の約束 ウナ・ヴォルタ物語
ひょんなことで夢魔(女)の封印を解いた主人公(女)が、夢魔に「私の旦那さま(男)の生まれ変わり(はあと)」と付きまとわれる話。どう見ても百合です。本当にありがとうございました。表紙の右側の金髪美形は絶賛片思い中のヘタレ男(どう見てもサブキャラ)なのがなあ。ちなみに左側がヒロインです。この著者は今までシリアス恋愛中華ファンタジーしか書いてなかったのでコミカルとの噂を聞いて大丈夫かと思いましたが、今のところ大丈夫そう。
hReview by Stella , 2006/10/15
- 黒の眠り 薔薇の約束 ウナ・ヴォルタ物語
- 森崎 朝香 由貴 海里
- 講談社 2006-09-30
新書は2冊。生活人新書と岩波新書。
未妊 「産む」と決められない
仕事が忙しかったり面白かったりでなかなか子供を産む気になれなかったり、「妊娠したら結婚する」未婚カップルの話など。情報が多すぎたり未婚であったほうが楽に思えたりしてなかなか妊娠に踏み切れない事例が多く紹介されています。後半は不妊治療の話。「妊娠を先延ばしにした挙句、もしかしたら二十代だったら妊娠できたかもしれないと言われた」なんて話が出てくると、なんだか悲しくなってきます。
hReview by Stella , 2006/10/15
- 未妊―「産む」と決められない
- 河合 蘭
- 日本放送出版協会 2006-04
格差社会 何が問題なのか
いろいろな数字を用いて、日本の所得格差を検証しています。薄く広くという形になって論点が散漫になってる気もしますけど。
hReview by Stella , 2006/10/15
- 格差社会―何が問題なのか
- 橘木 俊詔
- 岩波書店 2006-09
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