「のだめカンタービレ」16巻が発売されました。表紙はマリンバとのだめ。以前にも書きましたが、マングースシャープペンつきの限定版と、何もつかない通常版の二種類があります。
限定版と通常版の差額は590円。マングースシャープペンに590円の価値があるかどうかですね。
で、bk1で即日配達にした後に気がついたんですが、Amazonではプレゼントキャンペーンしてます。限定版だとマングースのうちわ500冊分に、通常版だとマングース、のだめ、千秋、ぷりごろ太のシール(4枚1組)500冊分に、無作為抽出で封入されてるんだとか。悔しい(どうせ当たらないだろうけど)。
曲名登場順でiTunes Storeアフィリエイトリンク。
- ジョリヴェ:バソン協奏曲(「バソン、弦楽、ハープ、ピアノのための協奏曲」のことか?)iTunes StoreリンクはRino Vernizzi他
- ロッシーニ:〈ウィリアム・テル〉序曲(iTunes Storeリンクはカラヤン:指揮/ベルリン・フィル)
- グリンカ:歌劇〈ルスランとリュドミラ〉序曲(iTunes Storeリンクはショルティ:指揮/ロンドン交響楽団)
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲(iTunes Storeリンクはカラヤン:指揮/ムター:ヴァイオリン/ベルリン・フィル アルバム)
- ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲(iTunes StoreリンクはJohn Rosten指揮/Munich Festival Orchestra)
漫画では「バソン協奏曲」とありますが、たぶん「バソン、弦楽、ハープ、ピアノのための協奏曲」でしょう。マルレ・オケのオーディションで、ファゴットでの募集なのに ポールがバソン持って現れたときの演奏曲です。
ロッシーニの歌劇「ウィリアム・テル」の序曲は、気をつけないと「スイス独立軍の行進」部分しかないものが多いので注意。「夜明け」から入ってるのって紹介したカラヤン&ベルリン・フィルを含めて単独購入できないものばかりでした。「スイス独立軍の行進」はTV「おれたちひょうきん族」のオープニングテーマとして有名だし、野球場でこの部分がかかることも多いです。それ考えるとマルレ・オケ演奏会でどれだけ金管にプレッシャーかかってるかがよくわかる。
グリンカの歌劇「ルスランとリュドミラ」の序曲、日本においては歌劇自体の人気は無いと言って良く
とかPresto選手権と言えば真っ先に思い浮かぶのがこの曲
とか結構ひどいことを書かれてます。紹介したショルティ&ロンドン交響楽団は5'04ですが、iTunes Storeにはスヴェトラーノフ&ソビエト国立交響楽団の4'35というのもあります 。ジャンはデシャン・オケでどのくらいの速度で弾いたんだろう。
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。作曲当時は「こんなの弾けねえよ」と演奏を断られたという逸話がありますが、今じゃ若手ヴァイオリニストが技巧を見せるために弾いているような気がします。カラヤン&ムター&ベルリン・フィルのはiTunes Storeにある曲で評判がよかったもの。チャイコンしか入ってないアルバム販売ですが、前後の拍手だけばら売りするというひどいことをしてます。曲が聞きたかったらアルバム購入で。
ブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」、Wikipediaによるとハイドン作の旋律ではないんだそうで。でも「モーツァルトの子守唄」みたいなものでいまさら変えようがないというか。2台ピアノ版が先にできて、オーケストラ版が後だとか。気をつけないと2台ピアノ版を選んでしまいそうです。
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