太陽系の惑星、一気に3個増かという話が8月18日に報じられて、またなんつー力技を持ってくるんだ、と思ったものです。しかし、国際天文学連合総会大反対が出て、とうとう冥王星外し、惑星数8ということに決まってしまいました。
一時惑星の仲間入りをするのではと言われていたセレスやカロンは、冥王星とともにdwarf planet(矮惑星)ということになるのかと思ったけど、異論があるのか明記はされなかったよう。
なんか、ホルストが冥界で一安心するような内容。「ホルストの組曲“惑星”にはなぜ冥王星がないのか」はクラシック音楽定番のネタだったからなあ。
それはともかく、長男(小学3年生)にこれからどう説明すればいいのやら。「惑星が9から12になる」っていうときに、「それっておかしいよ」と言われてしまったしなあ。「惑星が9から8になる」ってどう説明すればいいのやら。
つらつらとAmazonでホルスト「組曲:惑星」のCDを探していたら、こんなもんを見つけた。
東芝EMI (2006/08/23)
別の作曲家が「冥王星」を作ったのは知ってましたが、さらに「セレス」やトータチス(2004年9月29日 小惑星トータチスが地球に最接近)の曲を加えて2枚組のアルバムにしています。
それにしても発売が8月23日って、ナイスタイミングなんだかどうなんだか。
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