本やタウンの文庫近刊情報によると、ハヤカワ文庫FTから『エレニア記1 眠れる王女』が7月に刊行されることが決まりました。『SFが読みたい! 2006年版』で「マロリオン物語の復刊が終わったら次はエレニア記、タムール記だ」とありましたので期待してました。
デイヴィッド・エディングス作品のほとんどはハヤカワ文庫から出てたんですが、この「エレニア記」だけ角川スニーカー文庫(そう、昔は角川スニーカーで翻訳ファンタジーが出ていた)だったんです。「エレニア記」の続編「タムール記」はハヤカワ文庫で刊行という謎。
角川スニーカー文庫版では『ダイヤモンドの玉座(The Diamond Throne)上・下』『ルビーの騎士(The Ruby Knight)』『サファイアの薔薇(The Sapphire Rose)上・下』 と、原著タイトルに則した邦題になってたのですが、ハヤカワ文庫版は内容に則したタイトルにしていくみたいですね。今回の『眠れる王女』は角川スニーカー文庫版での『ダイヤモンドの玉座(上)』相当だと思います。
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