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光文社ペーパーバックスの英単語まじりがウザイ

ここんとこ光文社ペーパーバックスを何冊か読んでるんですが、ところどころに挿入される英単語や英熟語が目障りに感じます。

ベンジャミン・フルフォードの本なんかだと「なるほどこういう意味を使いたくてこの言葉を選んだのか」と、英文は苦手な私でもニュアンスがわかる単語や熟語が入っててニヤリとしたものですが、日本人の書き手の場合だと無理やり感がバリバリ。

光文社ペーパーバックスの初期に多い(今も新しく出てないわけじゃないけど)英語がらみの本は未読なんですが、経済や社会がらみの本だと、「英語交じりにする理由があるのか?」と思うほど。

光文社ペーパーバックスの冒頭、最初に奥付が出てくるので「左開きじゃなかったのか」とびびります。左開き横書きであってるんですけどね。

その次のページには光文社ペーパーバックスの特徴としていろいろ書いてあるんですが、英語混じりについてはこんな風に書いてあります。

英語(あるいは他の外国語)混じりの「4重表記」これまでの日本語は世界でも類を見ない「3重表記」(ひらがな、カタカナ、漢字)の言葉でした。この特性を生かして、本書は、英語(あるいは他の外国語)をそのまま取り入れた「4重表記」で書かれています。これは、いわば日本語表記の未来型です。

それが駄目だってわけじゃないですけど、たとえば「エンジニア engineer」なんて表記は邪魔でしかない(ほんとにこんな表記があるんですよ)。「エンジニア」か「engineer」に統一してくれ。

といいつつ読むのは、そういった英語のうっとおしさを抜きにしても興味深い題材がここから出てるからなんですよね。

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「エンジニア engineer」的表記がないわけではないです。

ワード

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