日本経済新聞にソフトバンク、アップルと携帯で提携という記事が載りました。日本経済新聞にはNIKKEI NETよりも詳しいことが書いてあるかも。
iTunesでエンコードしたAACファイルが聴ける携帯電話はMotorola ROKRやDocomo FOMA 901i/700iがあるんですが、ITmedia NewsによるとなんとiTunes Music Storeからダウンロードできるらしい。
これはすごいことですよ。音楽携帯プレイヤーを使うユーザーは、パソコンを駆使してiTMSから購入したりリッピングしたり(著作権侵害して流通する音楽ファイルを入手したり)するヘビーユーザーと、着うたフルなどの高額な携帯電話サイトから購入するライトユーザーにはっきり分かれていたのですが、ライトユーザー層にiTMSが食い込もうという戦略をはじめたってことですから。ソフトバンク側も、日本市場では負けがちなVodafone普及のために「iTMSで音楽が買える」という売り込みがかけられるようになります。
ただこれは「日経のいつものとばし記事」って可能性が否定できないってことかな。iTMS Japanの開始報道もフライングがあったからなあ。
追記(2006/5/15):ソフトバンクのプレスリリースによるとこれらは報道機関による憶測記事であります。報道された内容は、当社として機関決定し発表したものではございません。
だそうです(via ITmedia News)。まただまされた。
- Newer: Google Talkに日本語版
- Older: サダム・フセインの著書『悪魔のダンス』が翻訳出版