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2006年5月 Archive
「オーメン」怪奇ニューズリーダー公開
あの「オーメン」リメイク、2006年6月6日公開という記事で「オーメン」ブログパーツが公開されているという話を以前書きましたが、プロモーションの一環として今度は「オーメン」怪奇ニューズリーダーが公開されました。
中身はRSSの読込先を変更できないRSSリーダーで、オカルトニュースサイトX51.ORGの記事概要が表示されます。ただし、Windows版しかありません。
Windowの表示位置が中央から変更できないのが残念です。
ブログパーツといい、ニューズリーダーの提供といい、ブログ・マーケティングに熱心だなあ。いや、これを「ブログ・マーケティング」というのかどうかは知らないんですけど。
Google AdSense八分? FC2blog全てでAdSenseが表示されない
BroadBand Watchなどによると、FC2blogでGoogle AdSenseによる広告が表示されない現象が起きています。FC2が無料サービスするための広告表示が出ないのかなと思ったら、そうではなくてFC2blogにユーザーが設置するAdSenseが表示しないのだそうです。別にAdSenseアカウントが停止になったわけではないというのがいつもの「AdSense狩り」話とは違うところ。
FC2インフォメーション Adsenseに関してでFC2側の見解が出ています。
現在日米両Google社に問い合わせ中ですが、現在のところ日本のGoogle社からはお問い合わせした内容とかけ離れた的を射ないご返信を頂いただけで、米Google社の方からは未回答となっております。電話もつながらない状態です。
Google日本法人の回答がテンプレで要領を得ないのはいつものことですし、Googleは「何が規約違反なのか」は問い合わせても答えないというのが通例。「Google検索インデックスから削除」も、外部が「ああ、あれが原因かな」と想像するしかありません。なんでも認証が必要な場所にAdSenseがはってあった(規約違反)からだという話がちらほら。
しかし、ある上位ドメイン全部でAdSense非表示にするというのははじめてききました。対応策として独自ドメイン対応機能を追加するよう開発中だそうですけど、根本原因を解決しないことには、今度はIPアドレスきめうちでAdSense非表示ってことになりかねないように思います。
それにしてもこういう「上位ドメイン全部でAdSense非表示」というの、もしかしたら今後同じようなことがおきるかもしれないのか。
追記(2006/05/31):現在は表示されるようになったところがありますね。「fc2.com全体のGoogle AdSense非表示」は解除になったのかな。
FC2のアナウンスもでました。
TSUTAYA Onlineが書籍の取り扱い
以前から一部書籍(『ハリー・ポッターと謎のプリンス』など)を取り扱っていたTSUTAYA onlineが、日販と提携して書籍のネット通販サービスを開始しました。
配送料は1回の配送につき399円。TSUTAYA店舗における受け取りは210円らしい。
で、6月下旬までキャンペーンとして全種類配送料無料、グッズ以外購入時(CDやDVDは対象)のオンラインポイント5倍やってます。
で、少し使ってみたのですが、配送までの時間を見るには、いったんお買い物BOXに入れる必要があるんですね。「○○は1~2週間だけど●●は3日なので●●で注文するか」というようなことをやってるので、ちょっと面倒だなあ。
楽天ブックスってまだ送料完全無料だったのか
オンライン書店boople.comでポイントサービス開始って記事書いた後、久しぶりに楽天ブックスに行ったら、まだ送料無料キャンペーンをしていたのでびっくり。2月末で終わったとばかり思ってた。
たいていのオンライン書店では、ある一定金額以上だと送料無料になるサービスをして、無理やりその値段になるように購入するという罠にひっかかったりするのですが、楽天ブックスにしろboople.comにしろ、安いコミックや文庫本1冊から送料無料にして客引きをしてるみたい。
でもこれって知名度アップにはなるけど、それ以上に経費がかかったりしないかな。文庫本1冊ずつ注文されてしまったら、確実に売価-仕入値より送料のほうが上回るよね。
といいつつアフィリエイトバナー。
楽天ブックスはboople.comのように「デフォルトの支払方法が代金引換」ってことはないけど、「24時間以内発送」はないですね。
オンライン書店boople.comでポイントサービス開始
ポイントサービスがあるオンライン書店というと、楽天ブックスで楽天ポイント、TSUTAYA Onlineでオンラインポイント、といった具合にいくつかありますし、Amazonみたいに「本・CDを月間5000円以上の購入で500円、10000円で1000円分のギフト券」だとか、bk1みたいにアフィリエイトのポイントが事実上のポイントサービスになってるところがあるんですが、オンライン書店 boople.comもポイントサービスに参入しました。
100円の利用で1ポイントと、還元率は1%とちとお安め。
現在5周年キャンペーンで、全ての取扱商品が価格に限らず送料完全無料になってます。これを機会に利用してみるのもどうでしょう。
利用者としては、デフォルトの支払方法が代金引換になってること、Amazonやbk1みたいに「24時間以内発送」ってのがないので届くのが遅めなのが難点かな。何度も利用していますが今のところトラブルはないです。
ブログをcoCommentに対応してみました
coCommentはコメント管理サービス。どこにコメントを書いたかを管理できます。タグつけて整理できるし、コメントに返信がついたら通知するフィードが提供されてます。
TypePad系(ココログやブログ人など)やBloggerなど有名ホスティングサービス(はてなダイアリーは無理だった)ではすでにcoComment対応してるけど、私のサイトなんかでは自動対応というわけにはいかなかったので、Javascriptを入れてcoComment対応にしてみました。coComment会員が、coCommentで配布されているbookmarkletを使うと、自動的にblog情報設定します。あとは普通にコメントを書いて投稿すればcoCommentにも情報が送信されます。
JavascriptはcoComment blog 》 Blog Archive 》 Standard BlogsやCLON - 2006/02/08 - coComment に対応、tDiary:coCommentプラグイン - HsbtDiary (2006-05-27)を参考に自作。Movable Typeの場合、エントリーアーカイブの<MTEntryIfCommentsOpen>と</MTEntryIfCommentsOpen>の間に入れてしまうのがよさげ。
<script type="text/javascript">
var blogTool = "Movable Type";
var blogURL = "<$MTBlogURL$>";
var blogTitle = "<$MTBlogName encode_html="1"$>";
var postURL = "<$MTEntryPermalink$>";
var postTitle = "<$MTEntryTitle encode_html="1"$>";
var commentAuthorFieldName = "author";
var commentAuthorLoggedIn = false;
var commentFormID = "comments_form";
var commentTextFieldName = "text";
var commentButtonName = "post";
</script>
commentなんちゃらかんちゃら、というのは、テンプレートで変更してた場合修正する必要があります。私が使ってるMAQUE Movable TypeのテンプレートではcommentFormIDがcommentsFormでした。
「認証サービスで認証されたコメント投稿者のみ」という設定にしてた場合、commentAuthorLoggedInはTrueにして、commentAuthorFieldNameではなくcommentAuthorにして......値は何入れればいいんだ?
「ここはこうしたほうがいい」というアイデアがあったらぜひ教えてください。誰かcoCommentプラグイン作ってMTタグ入れるだけでOKって状態にしてくれないかなあ。
他人のブログにあんまりコメントを書かないのですが、私もcoCommentに入会しました。昔は紹介制だったようだけど今は普通に登録できます。
「もやしもん」はじけてるなあ
第弐齋藤 土踏まず日記で石川雅之『もやしもん』の3巻でかもし中のやつ発見!
とあったので、我が家にある『もやしもん』をチェック。
下から、1巻、2巻、3巻(特装版)です。1巻ではまだかもされてませんが、2巻と3巻はしっかりかもされてます。
そういや、『もやしもん』3巻は通常版と特装版があるんですが、特装版でも値段は一緒。土踏まず日記にある画像の様子では、通常版でもかもされてるよう。まあ、付録がつかないので値段変えられても困るんですけど。
中身は一緒なので通常版と特装版かはお好みで。
ちなみに、帯でどうして『のだめカンタービレ #15 (15)』の宣伝があるんだろうと思ったら、巻末でのだめの部屋がかもされている様子が写し出されていました。なるほど。
今月のアフタヌーンでは出張宣伝漫画が載ってるし、なんかはじけてるなあ。
「新Type U」欲しいんだけど金がない
SONY VAIO typeU UX50 VGN-UX50が今日(2006年5月27日)発売。Amazon.co.jpでも販売してました。
コンピュータニュースサイトで両手で持って操作している写真見てて「うわー。欲しい」と思ったんだけど、さすがに「おもちゃ」に10万円以上の金をかけられない。しかも、家にいる生活だから、買ったところで使わないだろうからなあ。
AmazonにはSONY typeU UX50用バッテリ(L、S)やSONY typeU UX50用 キャリングケース VGP-CKUX1、SONY typeU UX50用 液晶保護シート VGP-FLS8、Bluetooth オーディオコントローラー(ブラック、ホワイト)、SONY Bluetooth GPS ユニット VGP-BGU1、専用ポートリプリケーターSONY typeU UX50用 VGP-PRUX1など周辺機器もそろってます。
それにしても「SONY typeU UX50」で検索して「売れている順番」でソートすると、本体よりLバッテリやオーディオコントローラーの方が上に来るのはなんでだ? 「本体は実店舗かもっと安いショップで買って、周辺機器はAmazonで」という人が何人もいるのかな。
『オレ流クラシック』はアグレッシブな選曲
MM/Memoに『オレ流クラシック』というのが登録されてて思わず「なんじゃこりゃー」って思ってしまいました。落合博満選曲監修。中日ドラゴンズ公認。
有言実行オレ流落合監督がいつも聴いている曲を自ら選曲・監修し1枚に集めました。
キャンプにもCDを持参する程落合監督はマーチ&クラシック好きです。
音楽は必ず脳に影響します。このCDを聴いてオレ流を体感し、あなたのオレ流を引出して下さい!
2005年11月発売だったのね。パッケージは「腕組みしている落合監督のスナップ写真」だそうです。ネットCDショップには上記画像しかみあたらない。
一曲目の「ワルキューレの騎行」は怪演の名高い宇野功芳指揮・新星日本交響楽団のものらしい。まるごと聞いたことはないんだけど、遅いテンポ、重いリズムだとか。キングレコード試聴サイト(セブンアンドワイ商品ページからいけます)で冒頭だけ聴くと、最初は確かに遅めだなと思ってたら、管楽器の旋律が出てきたとたんに「うぉ、遅い!」。「普通の演奏」の録音もキングレコードは持ってるはずなので、宇野指揮を選んだのはわざとでしょう。問題は誰が選んだのか、だ。
4曲目の「アンダンテ・カンタービレ」、5曲目の「ます」、6曲目の「悲愴ソナタ」以外はアグレッシブな曲ばかり。3曲目までで持ち上げて、4、5、6曲目で落ち着かせ、7曲目から持ち上げる、という選曲かなあ。
MT-Notifier入れてみました
コメントを書いた記事にさらにコメントがついたらメール通知するプラグインMT-Notifierを入れてみました。個別記事のコメントを書くところに「このコメントに返信があったらメールで通知する」というチェックボックスにチェックを入れると、さらにコメントがつくと登録したメールアドレスに送信する、というもの(たぶん)。
通知メールは英文です。日本語化のしかたが見つかったんですが、ちょっと面倒なので後回しにしてます。
追記:いろいろテストしてみたんですが、TypeKeyサインインしてコメントすると、メールアドレスが取得できないらしく通知がされません。通知のためにサインアウトするのもなんだかなあ。
ちとコメント投稿者を調べてみると、なぜかメールアドレスが取得できてる人がいました。どういう条件で取得できるんだろうか。
あと、日本語化していないとメールの題名が文字化けする模様。
追記(2006/05/28)結局はずしてしまった。これ使うよりはcoComment対応したほうがいいかも。でもcoComment対応って結構難しい気がする。誰かMovable Type用プラグインを作ってくれないかなあ。
『エマ7巻』でストーリーは一応の完結
『エマ7巻』、いちおうの物語の終局を迎えました。分厚い。
攫われて新大陸に送られて「新大陸編」開始か? と思ったら意外とあっさり見つかって、問題山積のまま終了。ウィリアムは変な方向にばかり思い切りがよくて、でもってエレノアへの仕打ちときたらひどすぎる。モニカじゃないけど平手打ちじゃすまない。ああ、いい人だモニカさん。
でもまあ、メイド萌え漫画だからか、登場するメイドはみんなキャラが立ってていいですね。「マリアさんはみんなのマリア様」といい、それに対するアデーレの的確なツッコミといい。エレノアづきメイドのアニーの「私もご一緒に」なんか泣けてきそうです。
好きシーンを思いっきり力入れて描いてるから、「ストーリーなんか飾りです、偉い人にはそれが解らんのですよ」って感じ。
帯によると、外伝的読切シリーズがはじまるんだそうです。
TypePadのアフィリエイトプログラム
以前からMovable Type 3.2 日本語版のアフィリエイトを行っていたSix Apartが、今度は有料ブログレンタルサービスType Pad
のアフィリエイトプログラムが始めました。Movable Typeのアフィリエイトと同じく、アフィリエイトサービスプロバイダはA8.net
。
@niftyのココログや、OCNのブログ人などにOEM提供しているものの直販版で、ココログやブログ人に比べて利用料金が高めですが、機能追加なんかはココログやブログ人より早く行われるのが利点かな。
typepad.comじゃなくてtypepad.jpのほう。Basic契約とPlus契約のブログのURLは「(ユーザー固有).typepad.jp」「(ユーザー固有).weblogs.jp」から選べ、Pro契約だとそれにドメインマッピングサービスが追加できます。
私は元ココログユーザーで、投稿時に頻発するエラーが嫌で逃げ出したんですが、TypePadではどうなんだろう。
『熱風海陸ブシロード OVERLORD CHRONICLE』はコンプティーク連載+構想ノート
最初web KADOKAWA見た時は何かの間違いかと思いました。
吉田直×後藤なおで贈る、大河バトルロマン!
吉田直さんって2004年7月に亡くなってるんだから。
熱風海陸ブシロード Official Home Pageなどによると月刊コンプティークで連載してたんだそうです。そのときの原稿+構想ノートを一冊にまとめたのでしょう。
「どうして最後まで書いてからにしなかったんだ!」と死神を呪いたくなるかもしれないと思うと、読みたいような読みたくないような。
そういえば「熱風海陸ブシロード」の劇場アニメという話はどうなったんですか?
追記(2006/06/10):熱風海陸ブシロード OVERLORD CHRONICLEがAmazon.co.jpで予約開始しました。
サーラの冒険最終巻「やっぱりヒーローになりたい!」が刊行予定表に
富士見書房にサーラの冒険第6巻が脱稿したという情報が載ってから1ヶ月弱、とうとう発売予定がweb KADOKAWAに掲載されました。今のところ2006年7月20日発売予定。
少年サーラ、成長の物語――十余年の時を越えてここに完結!
10年間の中断後、5巻が2005年7月に刊行されて1年。とうとう最終巻の文字を見る日がやってきそうです。
英雄に憧れ、故郷を離れ、冒険者パーティーの一員となった少年サーラ。しかし、愛するデルの呪いがついに発動してしまう。魔獣と化し姿を消すデル。サーラは生きる気力をなくすのだが。傑作冒険ファンタジー完結!
うわあ、容赦なく追い込んでるなあ。
追記(2006/07/13):『やっぱりヒーローになりたい!―ソード・ワールド・ノベル』がAmazonで予約できるようになりました。
mixiが音楽SNSに参入
NIKKEI NET IT-PLUSが、mixiはユーザーが再生した音楽を記録し履歴が見えるようにし、それを元にそのユーザーの再生回数が多いアーティストを表示させたり、全体で人気曲ランキングを作ったりするサービス「ミクシィミュージック」をはじめると報じました。mixiのプレスリリースには見当たらないのですが、今のところはプレミアムサービスだけらしい。
私はプレミアム会員じゃないので詳細はわかりませんが、音ログやPLAYLOGに対抗して巨人mixiが入ってきた、ってことかな?
会員がネットで同じ音楽が好きな人を探したり、試聴、購入が簡単にできるというのだとLast.fmを思い出しますし、エキサイトがこの夏にLast.fm国内サービスをはじめるとすでに報じられてます。どちらかといえばこっちの対抗サービスなのかな。
そういやPLAYLOG、最初は面白かったんですが最近はめっきりご無沙汰状態だ。
追記:プレスリリース発見。専用ソフト「mixi station」をインストールし、iTunes, Windows Media PlayerなどのPC用音楽プレイヤーで再生された曲情報を送る
ようです。ということは音楽再生ソフトを選ばないのかな?iTunes、Windows Media Player限定です。Mac版はiTunesだけ。
他ユーザーの音楽リストからiTMSやAmazon.co.jpへのリンクがあって、購入誘導している、と。さすがに「この曲を聴く人はこんな曲も聴いています」というリコメント機能は弱め。今後強化していきたいようですけど。
千秋真一がクラシックで柊恵一がアニメ音楽な件
クラシックブームのせいか、 「ブラームス:交響曲第1番~のだめカンタービレ」の次は「おねがいマイメロディ」から「おねがいマイメロディ 柊恵一 ヴァイオリンソロアルバム」ですよ……といっても発売は3月。やっと購入して聴いてます。
オンラインショップでもリアルCDショップでも、「のだめカンタービレ」のCDはクラシックコーナーに、「おねがいマイメロディ」のヴァイオリンソロアルバムはアニメコーナーにあるんです。レンタルCD店で「柊恵一 ヴァイオリンソロアルバム」を見たことないけど、きっと同じ目にあうような気がする。
中身はというと、1曲目は確かにアニメオリジナル曲ですが、あとはクラシックのヴァイオリン曲オンパレード。ただし超絶技巧系ばかり取り揃えた感じで、子供向けという気がしません。たとえばクライスラー作曲の場合「美しきロスマリン」「愛の悲しみ」「愛の喜び」のような甘くて有名な曲を使わずに「プレリュードとアレグロ」を選曲といった具合。パガニーニ「24のキャプリース」(と表記されてた)で定番になってる24番じゃなくて13番選んでるのは不吉な数字だから?
クラシックというと癒し系なイメージがあるんですが、こういうダーク系もあるんだよ、という感じ。癒されるどころが不安になってきます。最後の「タイスの瞑想曲」で癒されるけど。しかし最後に「タイスの瞑想曲」(オペラ「タイス」で娼婦タイスが改心するあたりの幕間の曲)を持ってくるあたり、選曲者はなかなかやるな。
実際にヴァイオリンを演奏している人、たぶんプロなんでしょうね。「柊恵一」の名に恥じない名演奏です。でもヴァイオリンの中の人情報はまったく書かれてません。このへんものだめカンタービレのブラームス交響曲第1番と同じか。
ちなみに、同じ(まて)10代ヴァイオリニスト、五嶋龍のデビューアルバムと並べてみました。
ポーズが似てるよ!
あの「オーメン」リメイク、2006年6月6日公開
ハリウッド三大悪魔ホラーのひとつといわれる「オーメン」(他は「ローズマリーの赤ちゃん」「エクソシスト」)のリメイク版が、2006年6月6日全世界公開になります。
日本オフィシャルサイトではブログパーツが配布されてます。
「オーメン」ブログパーツはあなたのブログを「オーメン化」するアクセサリーです。
オーメンの公開初日(06年6月6日)までの時間をカウントダウン表示します。しかも、このブログパーツがクリックされた回数によって、あなたに「オーメン」のスペシャルプレゼントが届きます!
オリジナル「オーメン」は小学生のころにTV公開されたのを見たのですが、その夜寝付けなかったのを覚えています。内容はほとんど忘れてしまったのですが、ダミアンの正体を養父に伝えようとした人がゴミ収集車(たしか)によって首が飛んでしまったシーンが印象的。
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999円でDVDが買えるんですね。いい時代になりました。
xreaユーザーサイトのGoogle八分解除か
アンカテ(Uncategorizable Blog) - 「圏外からのひとこと」のGoogle八分解除?によると、1年以上Googleの検索インデックス削除状態になっていた「圏外からのひとこと」がGoogle検索に引っかかるようになったそうです。
圏外からのひとこと Google八分で検索すると、おお、 ちゃんと検索結果に出てくる。
xreaに置いてあってGoogle検索結果に出てこなかった、他の知ってるサイトでも調べてみます。
おお、ちゃんとxreaにあるサイトが出てきた。少年犯罪データベースドア:Google八分は終わり、Googleの邪悪さは続くのか?によると、インデックス復帰は5月4日ごろとのこと。一時的なものでないことを祈りたい。
今、Googleがらみでは、Google検索から排除されたり逆に上位になるという「Big Daddy現象」がおきてるそうです。新データセンタープロジェクト「Big Daddy」(これは外部がつけたニックネーム)のせいらしい(ITmedia News:「Google消失」はBig Daddyのせい?、Big Daddy症候群 - 新型データセンター導入の経緯と背景他)。これの原因かどうかは不明です。
で、xreaの一部サーバにおけるインデックス削除って、いったい何が原因だったんでしょうね。
映画「ダ・ヴィンチ・コード」で大騒ぎ
明日(2006年5月20日)公開予定の映画「ダ・ヴィンチ・コード」で、上映のボイコット運動や映画会社の親会社の商品不買運動などが起こっているらしい。
- CNN.co.jp : 映画版「ダ・ヴィンチ・コード」、プレミア前に抗議広がる - エンタテインメント
- CNN.co.jp : 「ダ・ヴィンチ・コード」、カンヌ上映で不評 - エンタテインメント
- Sankei Web 生活・文化 「ダ・ヴィンチ・コード」はスリラー 監督、但し書き要求に怒り(05/10 10:51)
- Sankei Web 生活・文化 ダ・ヴィンチ・コード読者の6割が「キリストには子供」(05/17 14:13)
- Sankei Web 国際 ソニー製品を買うな 「ダ・ヴィンチ・コード」抗議(05/18 19:04)
ソニーも不幸な。何かとミソつけた話ばかり耳に入るんだけど、これに関しては同情します。
そもそも原作「ダ・ヴィンチ・コード」はキリスト教異端の説を採用していることもあって、出版直後も「ダ・ヴィンチ・コードは間違っている」系の書籍が欧米で出てたんですが、映画化したことで一気に一般に広まったということかな。「映画化」というのは、単にベストセラーになるだけでない宣伝効果があるんですね。良くも悪くも。
原作で悪役に位置づけられた登場人物が属する「オプス・デイ」(日本語サイトあるんだ)が抗議するのは仕方がない(っていうか、抗議してしかるべきだあれは)けど、一般キリスト教関係者がそこまで目くじらたてるかなあ、と思ったけど、Sankei Webに載ってた共同通信の「ダ・ヴィンチ・コードの読者の6割が……」という記事を読むと「目くじらたてて見せなければ一般民衆が信じ込んでしまう」という理由で行動を起こしてるのかな。
キリスト教徒じゃない私は「イエスに子孫がいようといまいと教義には関係ないんじゃ?」と思うわけですが、キリスト教徒にとってはそんな問題ではないのかなあ。ただ、「イエスの子孫」が政治運動なんぞ始めたら疑いの目を向けますけどね。
カンヌ上映での不評は宗教的なものかと思ったのですが、超映画批評の「ダ・ヴィンチ・コード」評を読むと、どうやらそれだけでもないようで……。ただ、「ダ・ヴィンチ・コード」鳴りやまない拍手という記事で紹介されているように一般試写会では盛り上がったみたい。
『ザレゴトディクショナル 戯言シリーズ用語辞典』発売決定
講談社BOOK倶楽部:ノベライズ維新の末尾にあった<戯言シリーズ>限定コンプリートBOX(仮称)予約開始延期のお知らせで予告されていた「ザレゴトディクショナル」の発売が6月6日に決まったようです。
文庫・新書・文芸書発売予定によると、講談社ノベルスから『ザレゴトディクショナル 戯言シリーズ用語辞典』と題し、税込1,134円と新書サイズにしては高額です。
もちろん講談社文三ですから、サイトに予告が出たとしても、発売日がずれたり予定そのものがなくなったりする可能性があるわけですが。
うーん。9月発売らしいボックスセットまで待つか、悩むなあ。
追記(2006/05/28):Amazon.co.jpで『ザレゴトディクショナル 戯言シリーズ用語辞典』の予約が始まりました。
追記(2006/06/18):結局読み終えました。著者本人によるファンなら必見の用語解説です。思い入れや裏話がたっぷり入ってます。ただし本編中でも謎のままのことはやっぱり謎のままです。そういうものを求めてる人には残念かと。
あと、「人間シリーズ」(零崎のやつ)は著者としては別物と考えてて、こちらはあまり触れてませんでした。
『ラーマーヤナ 蒼の皇子』の章題ってば
bk1で予約一覧を見ていたら、イギリス・アメリカで100万部の大ヒット。全世界騒然、300万部突破のファンタジー!!
と銘打った『ラーマーヤナ 蒼の皇子』の予約が始まってました。
ジャイブ (2006.6)
近日発売 予約可
ジャイブ (2006.6)
近日発売 予約可
有名なインドの叙事詩「ラーマーヤナ」の焼き直し版『Prince Of Ayodhya (Ramayana)』の翻訳。「蒼の皇子」ってのは、たぶん絵画でラーマが青い肌に描かれてることからなんでしょうね。
原書は全6巻のよう
- Prince Of Ayodhya (Ramayana)
- Siege Of Mithila (Ramayana Series)
- Demons Of Chitrakut (Ramayana Series)
- Armies Of Hanuman (Ramayana Series)
- Bridge of Rama (Ramayana)
- King of Ayodhya (The Ramayana)
検索してたら翻訳者のブログが見つかりました。そこに気になる記述を
ついでに各パートのタイトルを記しておく。
上巻
プロローグ「月は無慈悲な夜の女王」
第一部 「幼年期の終わり」
下巻
第二部 「人間以上」
エピローグ「月は(やはり)無慈悲な夜の女王」
な、なんだって?! 『月は無慈悲な夜の女王』に『幼年期の終り』に『人間以上』? 古典名作SFのタイトルじゃないですか。
続刊でもこの調子の章題がついてるらしい。これは私に「読め」と言ってるんですか?(違)
エ・ビスコム・テック・ラボのMovable Type本をいろいろ購入
このブログのデザインについては、サイドバー部分をモジュール化しなければならないとはいえ満足しているのですが、趣味のオリジナルショートショートもMovable Typeで管理しようと思ったら「ブログ形式」は気に入らないので、カスタマイズ方法を研究中。
というわけで、Movable Type本をいろいろ購入しました。なんかエ・ビスコム・テック・ラボで揃えちゃってるな。
毎日コミュニケーションズ (2006/04)
タグ辞典は『Movable Type公式タグリファレンス』もあるのですが、書店にみあたらなかったので発売されたばかりのこっちを選択。値段はエ・ビスコム・テック・ラボのほうがちとお安め。
毎日コミュニケーションズ (2005/12)
Movable Typeのプラグインや、Google AdSenseをブログに導入する方法などが載ってます。説明が詳細な分、紹介されているブログパーツはそれほど多くありませんでした。
毎日コミュニケーションズ (2004/10)
売り上げランキング: 3,731




ブログとしてではなくコンテンツマネージメントシステムとして使うならこういうやり方がありますよ、というもので、実は私が一番求めてた書籍。3.2対応じゃないけど、まあなんとかしよう。
エ・ビスコム・テックラボのMovable Type解説書は他にもありますが、総じて一からテンプレートを作ろうとする中級者以上向け。既存テンプレートのカスタマイズや、スタイルシートでデザイン変更程度だったら、別の解説書を選んだほうが無難です。
RSSアイコン2.0は、RSS説明ページへのリンク誘導
サイトフィードの新サービスRSSアイコン2.0は、ただfeed用アイコンを作るだけじゃなくて、説明用のページに誘導するリンクがついているものです。「わからない人にはさっぱりわからない説明」になっちゃってますけど。
リンク先に「RSSについての説明」と、日本で主要なWebアプリケーション型RSSリーダへの登録リンクがついてきます。いやまあ、FeedBurnerで焼いたのにこういうのをつけてもしょうがないんですけど。
ブログトップページURLを入れても大丈夫。そのときは、以下のアドレスをRSSリーダーに登録してご利用ください。
の部分に<link rel="alternate" type="application/rss+xml">や<link rel="alternate" type="application/atom+xml">で指定されているフィードへのリンクが入ります。
英語版だとこんな感じ。about Feed RSSリーダの選択が日本版とは別になってます。
RSSに広告ってどうなんだろ
スラッシュドットジャパンのRSSを見ていたら、pheedo.jpの広告が入っているのに気がつきました。アメリカのPheedo社が開発したもので、トランスコスモスが独占使用権を取得したという記事が2005年5月にありました(via INTERNET Watch)。
RSS広告というと、RSS広告社が有名かな。FeedBurnerでも広告管理ができるみたいだけど、FeedBurnerアドネットワークはメールフォームで問い合わせが必要。Google AdSense for feedsというのがあるけど、アメリカでも実験段階で、日本でのサービス開始はいつからかなあ。
RSS広告の読み手側でちと迷惑なところは、広告の更新でRSSが更新されてしまうところ。Bloglinesとかlivedoor Reader使ってると、RSS広告が変更されたら新着・更新扱いになってしまう。
実際の広告効果については、Rauru Blog ? Blog Archive ? RSS コンテクスト広告がダメな理由(ネタ元はSome Lessons on RSS Ads from Feedburner)という話があるんですが、RSS広告のクリックスルーレートは最大7.99%、米Pheedoが調査結果を発表という記事もあるわけで。誰だったかのmixiの日記で「RSS広告がAdSenseを上回った」とあったのを見た記憶があります。
実際、RSSに広告があるのってどうなんでしょう。
「ファンタジスタ!モーツァルト~モーツァルトと仲間たち」
NAXON+タワーレコードな「ファンタジスタ!モーツァルト~モーツァルトと仲間たち」を買ってしまいました。なんとCD10枚組で2500円(税込)です。
剃り込み入ってるとしか思えないパッケージはともかく、紙ケースの中の10枚のCDはなかなかの圧巻。
作曲年代別に並べた5枚だけでなく、モーツァルトに影響を与えたバッハやハイドン、サリエリなどのライバル、そしてモーツァルトの曲のオマージュなどが含まれています。サリエリのCDなんか普通買わない(売ってるけど)から、いいきっかけになりそうです。
それから20世紀前半に録音された巨匠の演奏。メルバなんぞ入ってるとは驚きだ。
山尾敦史さんの解説がまたおもしろい。山尾好奇堂: ファンタジスタ!モーツァルトに解説の一部が載ってます。
Alexa Traffic Rankingsってどうやって調べてるの?
参加型ニュースサイト“Digg”が大手新聞社サイトを抜き去る日とか参加型サイト“はてな”が大手新聞社サイトを抜き去った日とかMixiの成長が止まった大きな謎で指標として使われているAlexa Traffic Rankings。これってどうやって調べてるものなんだろう。
Alexa Toolbarを使ってアクセスしているブラウザから算出しているのかと思っていたら、Alexaでサイトの世界ランキング情報 :SEOお勧めツール ::SEO塾の検索エンジン対策にこんな記述がありました。
実際は、Alexaツールバーがインストール済みのInternet Explorerで閲覧されたサイトのデータである。
日本のWebマスターとしては、Alexaを知っていること、ツールバーをインストールできること、少しは英語が分かること、そういったデータの分母としてユーザーの偏りを割り引いて考える必要はあるだろう。【2004-07-11加筆】
確認不足であった。実際は、Alexaツールバーをインストールしていなくても、Internet ExplorerやNetscapeでWebページを閲覧した場合、データが送信されるらしい。つまり両メジャーブラウザの標準装備ということになる。
またIE6の場合、ページを閲覧した状態で「ツール」→「関連したリンクの表示」を選択すると、Alexaによるトラフィックランクが表示される。ということは、Alexaのデータは、世界の大多数のWeb閲覧者のデータであり、相当に信憑性が高く、参照は必須といえるだろう。
え? Internet ExplorerやNetscapeがデフォルトでAlexaにデータを送ってるの? Firefoxはどうなんだろ。Operaは? Sleipnirは?(略)
少なくともRSSリーダーや2ちゃんねるブラウザ類はAlexaにデータ送ってるとは思えないし、BloglinesをはじめとするWebアプリケーションタイプのRSSリーダだと、Bloglinesなりなんなりにアクセスしてるとしか認識されないだろうね。
Google Talkに日本語版
Google Talkに日本語版が登場しました(via Going My Way)。今までもチャットなどで日本語がちゃんと通っていたのですが、インターフェイスも日本語化しました。他にもドイツ語、中国語(簡体/繁体)など、総計14の言語で提供されています。
なんといっても設定が日本語になってわかりやすくなったのが重要。
利用にGmailのアカウントが必要なのは一緒です。Gmail Notifier機能もついてるのが便利だなあ。
ソフトバンクからiPod携帯電話との日経報道
日本経済新聞にソフトバンク、アップルと携帯で提携という記事が載りました。日本経済新聞にはNIKKEI NETよりも詳しいことが書いてあるかも。
iTunesでエンコードしたAACファイルが聴ける携帯電話はMotorola ROKRやDocomo FOMA 901i/700iがあるんですが、ITmedia NewsによるとなんとiTunes Music Storeからダウンロードできるらしい。
これはすごいことですよ。音楽携帯プレイヤーを使うユーザーは、パソコンを駆使してiTMSから購入したりリッピングしたり(著作権侵害して流通する音楽ファイルを入手したり)するヘビーユーザーと、着うたフルなどの高額な携帯電話サイトから購入するライトユーザーにはっきり分かれていたのですが、ライトユーザー層にiTMSが食い込もうという戦略をはじめたってことですから。ソフトバンク側も、日本市場では負けがちなVodafone普及のために「iTMSで音楽が買える」という売り込みがかけられるようになります。
ただこれは「日経のいつものとばし記事」って可能性が否定できないってことかな。iTMS Japanの開始報道もフライングがあったからなあ。
追記(2006/5/15):ソフトバンクのプレスリリースによるとこれらは報道機関による憶測記事であります。報道された内容は、当社として機関決定し発表したものではございません。
だそうです(via ITmedia News)。まただまされた。
サダム・フセインの著書『悪魔のダンス』が翻訳出版
Sankei Webによると、イラク元大統領サダム・フセインがイラク戦争前に執筆し、一時はヨルダンで発行されたものの「イラク現政府との関係に悪影響を及ぼす」との理由で発禁となった小説『悪魔のダンス』が徳間書店から翻訳出版することになりました。他の国で翻訳版が出たという話もないらしい。出版元の徳間書店は「世界初の刊行」としている
けど、 こういうのがどうどうと発行されるって、日本は平和なのか、イラクが遠いのか。
内容は1500年前のユーフラテス川沿いの町が舞台で、他民族の侵略を抵抗の末に打ち負かすというもののよう。どう考えてもイラク戦争を念頭に書いたとしか思えない。
以前にもサダム・フセインが書いた小説が翻訳出版されたんですが、そちらはフランス語訳を翻訳したもの。今回の『悪魔のダンス』はアラビア語から直接訳してます。
発売日は5月19日。『ハリー・ポッターと謎のプリンス』祭りの直後です。bk1、 セブンアンドワイで予約開始しています。
徳間書店 (2006/05/16)
Amazon.co.jpでは5月16日発売になってるなあ。
脅迫文送りつけたら自費出版物が売れるほど世の中甘くない
野田聖子衆院議員や河村たかし衆院議員などに「お前らを消してやる」などと書かれた脅迫文を送った男が逮捕されたというニュース(via Sankei Web)。
野田聖子氏(無所属)ら衆院議員3人にカッターナイフの刃が入った脅迫文を送ったとして、警視庁捜査一課と麹町署は9日、脅迫の疑いで、栃木県小山市小薬、作家、中島光男容疑者(47)を逮捕した。中島容疑者は「西崎次貴」「百巨宇騎(ももき・たかき)」のペンネームで「黒い日」(新風舎)などのエッセーを出版。「本を世間に知ってもらうため、インパクトがあると思った政治家に送った」と供述している。同様の脅迫文を総務省や中国大使館、新聞社、有名女子高など約10カ所に送っていた。
Sankei Webでは「作家」となってますが、他社記事では「無職」になってるところがあります。さっそくAmazonで「西崎次貴」「百巨宇騎」で検索したんですが、扱ってるものなんですなあ。 売れてなさげですが。
文芸社 (2003/12)
売り上げランキング: 1,159,646
『黒い日』は新風舎、百巨宇騎名義の『重い血』は文芸社と、典型的な共同出版・協力出版会社です。YOMIURI ONLINEによると自費出版だそうで、結構な金を出してるんじゃないかと。
出す本が売れるかどうかは博打みたいなもので、必ず売れるのがわかって出てるなら、あのシリーズやこのシリーズみたいに売り上げが原因の打ち切りなんて起きないはず(泣)。ましてや企画出版じゃないものなんて、書店の片隅に並べられれば儲けもので、たいていは陳列もされずに返品、なんだそうな(via のべるのぶろぐ: 自費出版の本が売れる訳ない!)。
自費出版が価値がないと言ってるわけでなくて、書籍として形に残ることが重要なものもあるわけです。郷土史家の人が成果をまとめたものなんかは典型的なもの。のべるのぶろぐのコメント欄で指摘されている「文化財として」あるいは「出版物が対象の賞のため」なんてのも。でもそういうものに「売れるかどうか」を期待しちゃならないと思う。
で、くだんの自費出版作家氏は「本を世間に知ってもらうため、インパクトがあると思った政治家に送った」と供述している
らしい。たぶん警察発表なのでどこまで本気かわかりませんが、脅迫に屈して宣伝行為を行う政治家はいないでしょう。
Windows VistaにXbox Live機能、そしてFPS「Shadowrun」発売に
世の中PlayStation 3とWiiの話(と、久夛良木発言)ばかり話題になってますが、MicrosoftもXbox 360の新作予定を発表してました。その中でWindows VistaにXbox Live機能を実装することを表明しました(PC Watch、プレスリリース)。
最初のクロスプラットフォームタイトルは来年1月ごろ発売予定のFPSの「Shadowrun」……ちとまて、そのタイトルは何だ!
実はTRPG「Shadowrun」を出していたFASA Corporationのコンピュータゲーム部門「FASA Interactive」はずっと前にMicrosoftに買収され、今回の開発元「FASA Studio」となってます。その後FASA Corporationは倒産してしまったんですがそれはさておき。(ShadowrunのTRPGは別の会社が権利を取って続編を作ってます)
FPSのゲーム公式ページができてました。魔法とテクノロジーの世界だとか、人間のほかにエルフやドワーフ、トロールがいる(オークはどうした)あたりはTRPGと同様の設定を使ってますが、設定年が2021年(TRPGのは2050年から2070年)だったり、怪しげなジグラットができてたりと変更があるよう。TRPGの公式ページにも注意書きが出てました。
FPS苦手なんでたぶん遊ばないですけど、注目はしていきたいです。
eBOOKOFFで「ライトノベル特集」
eBOOKOFFにライトノベル特集ページができてます。
「ショッピングの女王」が混ざってたり、全てを網羅してるわけではなかったり、在庫なしにリンクしてるのがあったりと、セレクトはちょいと不完全。
サッカーと関係なさげな「2006 FIFAワールドカップ」関連商品
Xbox 360の価格を調べてたら、Xbox 360(tm) Blue Limited Edition: 2006 FIFA WORLD CUP(tm) 公式家庭用ゲーム機なる謎の代物を発見したので、「サッカーと関係ないのにFIFAワールドカップ関連のもの」を調べてみることにした(by Amazon)
こんなエントリーを作らせる原因になった商品。adidas コラボバンダナとか「2006 FIFA ワールドカップ ドイツ大会」が同梱されてる。
Xbox以上に唖然としたもの。いやまあ、ノートとかボールペンなんかと同系列なんだろうけどね。
しばらく前からファミリーマートに公式ライセンス商品コーナーができてて、ノートだのボールペンだのフォトスタンドだのといったライセンス商品を売ってます。そこで日本サッカー協会公認サポーターズリングというのを売ってました。ホワイトバンドなんかと同じシリコンバンドで、色はジャパンブルー。サポーターズリング公式サイトによると、セブンイレブンやサークルKサンクス、am/pmなどのコンビニの一部店舗や、西友などでも扱ってました。ネットショップだとファミマ・ドット・コムや
Yahoo!ショッピング内サポーターズリング・ショップでも取り扱ってます。
Amazonカスタマーズチョイス5月の3冊
- 2006年5月10日 08:47
- Amazonカスタマーズチョイス
- Tweet
2006年5月のAmazonカスタマーズチョイスが発表になってました。
PHP研究所 (2006/03/16)
今回も全部読んでないや。『ウルトラ・ダラー』は興味深い題材だけど手に取れてない。
『考える力がつく子ども地図帳』は、そろそろ長男がこういうのを必要とする年頃かな。購入を検討することにしました。 〈日本〉とあることは、〈世界〉も出るのかな?
DEATH NOTEノベライズ『アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件』公式発表
西尾維新がデスノートをノベライズかで書いた話ですが、ジャンプ23号のデスノート連載カラーページ直前に1ページ広告が載ってました。
タイトルは『アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件』。たぶん“L”主人公で、以前に解決した事件の話になるかと。月や海砂、デスノートは出てこないのかな。
「XXXHOLiC」ノベライズ『xxxHOLiC アナザーホリック ランドルト環エアロゾル』と同じ8月1日発売。ハードカバーかどうかはわかりませんが、どうも講談社・集英社タイアップっぽい(広告内に同じ「ノベライズ維新、2006・8・1発売!! 西尾維新!」のロゴがあった)ので、ハードカバーな気がします。
DEATH NOTE -POP WEB JUMP-の方にはまだ掲載されていませんでした。
追記:公式ページできてました。
DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件
西尾維新の手による完全オリジナルノベル、2006年8月1日発売!
「今夏、あなたはLの伝説をみる!」
ハードカバーで予価1300円なところも『xxxHOLiC アナザーホリック ランドルト環エアロゾル』と同じでした。
追記(2006/06/24):bk1で『DEATH NOTE アナザーノート』の予約がはじまりました。Amazonやセブンアンドワイや楽天ブックス
でも商品ページはできています。
追記(2006/06/26):Amazonでも『DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続殺人事件』の予約が開始しました。セブンアンドワイや楽天ブックス
も開始。公式ページでも予約は行われていて、締め切りは7月17日です。
Google AdSenseにPicasaの紹介プログラム追加
Google AdSenseには、Firefoxのようにソフトウェアの紹介プログラムがあるんですが、今度は画像管理ソフトPicasaの紹介プログラムが追加されてました。
今までPicasaをインストールしたことがないWindowsユーザーが、紹介ボタン経由でPicasaをダウンロードしてインストールすると紹介料がもらえます。
紹介料の額ですが、ヘルプセンターには
Picasa: 紹介したユーザーが Picasa をダウンロードして初めて実行したときに、お客様のアカウントで 1 米ドル獲得いただけます。クレジットの対象となるのは、紹介したユーザーが Windows を使用していて、それまでに Picasa をインストールしたことがない場合のみです。
とありますが、紹介ボタン作成ページには
お客様のご紹介を通じてユーザーが Picasa をダウンロードしてインストールを行った場合、最大 USD 1.00 までをお客様の口座に入金します
とあります。 Firefox紹介プログラムみたいに事実上25セントの紹介料ってことになっちゃうかも。
紹介ボタンのデザインは今ひとつ。Picasaのロゴぐらい入れてくれないかなあ。
土井隆雄さん再び宇宙へ
訪米中の小坂文部科学大臣が明らかにしたところによると、有人実験施設「きぼう」を建設のために2007年末打ち上げ予定のスペースシャトル第1便に土井隆雄さんが搭乗することが決まりました。(via asahi.com他、JAXAプレスリリース)
正直言って「え? 土井さんなの?」。そりゃ確かに3月に報じられた「毛利さん、向井さんに引退勧告」という報道には土井さんが入ってなかったけど、若田さんとか野口さんとかいるだろうに……と思ったら、1月に若田さんと野口さんが国際宇宙ステーション長期滞在要員として送り込むことをJAXAが決定したという報道があったらしい(via 5thstar_管理人_日記)。見逃してた。
地上からの支援業務は山崎直子さん。バックアップクルーなのかな? 「クルーサポートアストロノート」ということになってるけど、そのあたりちょっとよくわからない。
「きぼう」の組み立ては3回に分けられて、あと2回は2008年初めと2008年末の見通し。でも断熱材剥落トラブルでシャトル打ち上げ中断中なわけで、予定通り打ち上げられるのかちと不安です。
届いたメールのメールクライアントを表示するThunderbird用拡張
表示中のメールのメールクライアントをアイコン表示するThunderbird用拡張「dispMUA - display Mail User Agent extension for Mozilla Thunderbird」というのがGoing My Wayで紹介されてました。
メールのヘッダ(件名や差出人、宛先などが書いてあるところ)には、「X-Mailer」というメールクライアントを書き込む部分があるのですが、その部分を見て対応していればアイコンを表示させるもの。Gmailなどのウェブメールサービスも対応しています。
Supported user agentsに対応済みメールクライアント一覧があるのですが、ThunderbirdやOutlook Expressは当然のこと、国産メールクライアントも有名どころはたいてい対応しています。
「この人もThunderbird使ってるんだ」とか、「Opera Mail使ってるってことは、ブラウザもOperaかな?」なんていろいろ思いをはせられそうです。
余談ですが、だがテーマがないによると、Internet ExplorerでdispMUAの配布サイトにアクセスしようとすると「You are using a very bad browser」といわれてFirefoxかOperaにするようにいわれます。「Explorer Destroyer」とは違うけど、似たような動作。Slaipnirの場合、IEコンポーネントでなくGeckoエンジンに変えてアクセスする必要があります。
西尾維新が『XXXHOLiC』もノベライズ。タイトルは『xxxHOLiC アナザーホリック ランドルト環エアロゾル』
先月、西尾維新がデスノートをノベライズかという情報があったのですが、ウィンドバード::Recreationによると、なんと西尾維新は『XXXHOLiC』もノベライズするらしい。
『XXXHOLiC』はCLAMP作で週刊ヤングマガジン連載中の漫画で、現在TBS系の一部とキッズステーションでアニメ放映中です。去年の夏には映画にもなってました。
ノベライズの話は今のところCLAMP-NET.COMにも講談社公式サイトにも見当たりません。なんでも、6月15日発売予定の「コミック・ファウスト」に1話が掲載され、全3話で8月発売だとか。「コミック・ファウスト」って増刊扱いなんだろうから、残り2話は書き下ろしになるのかな。
デスノートノベライズ情報も、結局連休明け8日の23号待ち。 「コミック・ファウスト」もまだ公式発売予告はまだみたいです。今後の情報待ち。
追記(2006/05/08):公式情報が出ました。
2002年に『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』(第23回メフィスト賞受賞作・講談社ノベルス)でデビューし、10代から20代にかけての若い読者の熱狂的な支持を集め、日本小説界の最先端を行く作家・西尾維新が、同じく日本漫画界の最先端を行く人気タイトル、『xxxHOLiC』(原作 CLAMP/講談社『ヤングマガジン』連載)の渾身のノベライズに挑みます。
『xxxHOLiC』の原作者が熱望した若き才能、西尾維新とのコラボレーションが実現したこの挑戦は、従来の「コミック作品のノベライズ」の常識を大きく超えた“ノベライズ維新”のはじまりです。小説のタイトルは『xxxHOLiC アナザーホリック ランドルト環エアロゾル』。ノベライズの維新は“たった今”はじまる! どうかご期待下さい。
8月1日発売で、ハードカバー。予価1300円です。
追記(2006/06/19):公式ページによると、6月26日(月)10:00~予約開始!
とのこと。同時期に各書店での予約が始まるのでしょう。
第一話が掲載される「コミックファウスト」は6月下旬(Amazonは6月24日になってる)発売予定です。
追記(2006/06/24):bk1で『xxxHOLiCアナザーホリック』の予約がはじまりました。セブンアンドワイや 楽天ブックス
でも商品ページはできています。
追記(2006/06/26):公式ページ、セブンアンドワイや 楽天ブックス
での予約が始まりました。公式ページの予約締め切りは2006年7月2日(日)予定(予定数になったら締め切り前でも終了)です。 Amazonにはまだ予約ページがみあたりません。
追記(2006/07/08):Amazonでも予約が始まりました。
実写版「プリンセス・プリンセス」だと?
IRCで教えてもらったドラマ版「プリンセス・プリンセス」今夏放送開始、現在アニメ放映中の「プリンセス・プリンセス」の実写版TVドラマをこの夏、テレビ朝日で放映するとのこと。すでにキャストが決まってます……どこ探しても坂本様のキャストが見つからないんだが。
ドラマ版はどうやら実琴主役になるらしい。ドラマ公式でセンター取ってる。深夜アニメということもあって、アニメ版は一度も見たことがないのですが、主役の亨がわりとあっさり「姫」であることを受け入れてるにもかかわらず、みこっちゃんは長いことうだうだとしてたからなあ。
いちおうあらすじを説明すると、男子校で華のない生活の潤いのために、見目麗しい新入生を「姫」として校内のアイドルとなり、イベントのたびに女装するという話。漫画やアニメだとそれらしく美しい女装少年が出せるんだが、実写だと生々しくなってしまうのが気になるところ。しかもゴスロリだし。
Firefox 1.5.0.3 リリース
いつもどおりWebサイトを見ていたら、Firefoxの自動更新ダイアログが出てきました。サービス妨害 (DoS) 攻撃のセキュリティ脆弱性の修正などに対応した1.5.0.3のリリースでした。
すでにFirefox 1.5.0.3 リリースノートが和訳されてます。今回のアップデートでは、このセキュリティーホールの修正以外はないのかな。
とはいってもけっこうまずいセキュリティーホールなので、早めにアップデートしたほうがよさそうです。
「神曲奏界ポリフォニカ」がシェアードワールド展開に
ラノベの杜~新刊案内~によると、ソフトバンククリエイティブのGA文庫で刊行中の神曲奏界ポリフォニカがシェアードワールド展開を開始、5月、6月、7月と連続刊行予定になっていました。
私はキネティックノベルの体験版しか見てないんですが、『神曲奏界ポリフォニカ ウェイワード・クリムゾン』を読んだ人によると白いほうの榊一郎の仕事なんだそうです。ちなみに、黒いほうは『ストレイト・ジャケット』とか『イコノクラスト!』、白いほうは『まじしゃんず・あかでみぃ』。
5月15日発売予定の続編『神曲奏界ポリフォニカ ロマンティック・クリムゾン』に続き、6月には大迫純一による『神曲奏界ポリフォニカ インスペクター・ブラック』、7月には高殿円による『神曲奏界ポリフォニカ エターナル・ホワイト』……これは高殿円ファンの私に対する挑戦ですか?
あらすじ見る限り「音楽を糧とする精霊と、精霊と契約し音楽で操る神曲楽士」以上の共通点はなさげ。同じ世界の、まったく別の場所での別の人々の話みたい。榊一郎の作品のイメージカラーが赤で、大迫純一の作品が黒、高殿円の作品が白ってことみたい。
自分のサイトを見ているときに限ってクリックしたいAdSenseが出る罠
naoyaグループ - naoyaの日記 - それが広告であることを意識していないを読みつつ、どんなときにAdSenseをクリックするか思い返してみた。
- クリックミス
- ものすっごく自分のニーズに合った広告
- ブログの記事内容に思いっきり皮肉かました広告
クリックミスは、たいていブラウザウィンドウをアクティブにしようとして適当にクリックしたらそこにちょうどAdSenseがあって広告先にジャンプしやがったあんぎゃー(すかさず「前のページに戻る」)ってやつで、広告配置の妙がでてるというかなんというか。派手なバナー広告だと「間違えて広告踏み」ってのはわりと避けられるのですがテキスト広告だとそれがやりにくいというか。はい、AdBlock入れてないからですね。
ものすっごく自分のニーズに合った広告ってのがときどきあります。だからAdBlock入れられないという。だけど困ったことに自分のサイトの記事の表示確認しているときに限ってそういう記事がでるから困ったものだ。なんとかしてください。でも「自分が書く記事」だから「自分のニーズ」をあらわしてるんですよね。だからしょうがないのかも。
自分のクリックじゃなくて他人が自分のサイトのAdSenseをクリックした話になりますが、うちのサイトのAdSenseのクリック率はだいたい0.1%ぐらい。それがいきなり1%超えたことがあって「もしやAdSense狩り?」とものすごくびびったことがあります。実はGoogle経由で「碧天舎倒産」の検索が多かったときで、オレのアイ ≫ GoogleAdsenseの最適化に思うことにある検索サイト経由で来たユーザーが求めていた情報がないことに気づき関連キーワードが表示されている広告をクリックする
が思いっきり当てはまってたような。
そうそう「ブログの記事内容に思いっきり皮肉かました広告」ってのを最近見てIRCでネタにした記憶があるんだけど、どこだったか忘れてしまいました。たしかはてなダイアリーのどこかだったんだけど。
TypeKey設定ではまり
IRCでasaponさんから「コメントしようとしてTypeKeyにサインインしようとしたら、あなたがコメントしようとしたウェブサイトでは、TypeKeyサイン・インができません。ウェブサイトのオーナーに確認してみてください。
といわれてサインインできない」と教えてもらいました。
Movable Typeをインストールしたときにちゃんと設定したのになあと思い、ほかにも同様のエラーで困って対処した人がいないか検索してみたら、大量に出てきました。けっこうはまりやすいところみたい。
問題は、Movable Typeの設定ではなくてTypeKeyの設定でした。
TypeKeyにログインしたところに出てくるアカウント設定(Account Preferences)の「コメント登録するウェブログの指定(Your Weblog Preferences)」にはウェブログのURLではなくMovable TypeをインストールしているURLを入れなければならないのでした。これ、見逃しやすいや。
読売新聞の読者書評で「お気に入りのライトノベル」募集中
読売新聞には読者書評というコーナーがあり、毎月1回テーマを決めて100字程度の書評を募集しています。今月のテーマは「お気に入りのライトノベル」。
今、ライトノベルが話題になっています。ライトノベルとは、主に中高生を対象にした、文庫・新書サイズでSF・ファンタジーなど様々なジャンルにわたる、いわば純小説の入り口のような存在。とはいえ、かつての新井素子から、最近では森博嗣や乙一などそうそうたる作家の作品もあり、一般向け小説との垣根は崩れつつあります。
読書好きの皆さんなら、おそらくいくつかの作品をお読みでしょう。その中からお勧めのものを、ライトノベル初心者の方にぜひ教えてください!
森博嗣がライトノベル作家かという点については異論がありますがそれはともかく、ライトノベル初心者向きの紹介を望んでいるようです。とはいえ、初心者に勧める1冊を選び、初心者が読みたくなるような紹介をしろ、というのは難しい。
応募方法は、フォームに必要事項を明記の上、送信すればOK。10本程度Webに掲載されるみたい。採用者には1000円の図書カードがもらえます。
締め切りは5月31日です。
個人開発シェアウェアの販売が減少してる
ITmedia Newsによると、ベクターの2006年3月期決算での「シェアレジ」の販売額(シェアウェア作者から徴収した手数料)が2005年3月期に比べ7.6%の減、販売件数も10.9%の減となったと報じられてます。
ITmedia Newsには低価格なメーカー製ソフトの台頭により、利用者ニーズが停滞傾向にあるという。
とあります。実際ソフトメーカーが低価格になってるわけで、いまやコンビニやスーパー店頭でソースネクストの各種ユーティリティソフトが1980円で売られてる。10年ぐらい昔では考えられない事態。ベクターも「プロレジ」の売り上げは伸びてるみたいだし。
でも、この記事を報じたスラッシュドット ジャパン | ベクターが減益-個人開発シェアウェアの販売が減少ではソフトメーカーの低価格路線もさることながら、フリーウェアの充実に伴うシェアウェアの居場所のなさが原因のような気がします。
という指摘が。私個人も同感で、最近シェアウェアの送金をしたのは今使っているBlogWriterぐらいなもの。使っているソフトの多くはフリーウェアばかりになってしまいました。メールクライアントはThunderbirdで、テキストエディタは秀丸のままだけどこれはずっと昔に送金したものを大切に使ってるんだし、スケジューラーやRSSリーダーなんかは無料のWebアプリケーションばかり使ってます。
シェアウェアやパッケージソフトとして売られていたものが大会社に買い取られて無料公開されるってのもよく見ます。日本で、ってのはちょっと思いつかないけど、アメリカだとシェアウェアだったKonfabulatorがYahoo! Widgetsになったりとか、パッケージソフトSketchUpの無料版が公開されたりとか。
高性能な無料ソフトが増えてくると、ちょっとしたソフトぐらいでは金を払いたくなくなってしまいます。
Stella Works > StarChartLog > Archives > 2006年5月 Archive
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