StarChartLog
大河ドラマ「平清盛」関連のTwitter botが多い
毎週大河ドラマ「平清盛」を見ています。「烏帽子透けすぎ」とか「中宮が北面の武士に直答とかないわ」とか「海賊王(笑)」など突っ込みどころが満載ですが、去年の同時間帯にやっていた時代劇よりは不満なく見ています。
ただ、視聴率がとれてないらしい。リアリティを増すためにコーンスターチ大活躍のくすんだ画面が評判悪いのかな。あと、主人公置いてけぼりの宮中昼ドラ展開が、ある程度知っているならまだしも、基礎知識がないと辛いだろうな......ってことで、「ひと目でわかる今週の朝廷!」とか「今からでも、わかる、楽しめる!」と解説ページを作るようになりました。でもたぶんほんとうに必要な人には届かない......。
視聴率は低調ですが、Twitterでは実況が大賑わいです。もちろん私がそういう人をフォローしているからですが、大河ドラマの設定でいろいろつぶやくTwitterアカウント(ほぼ半自動)が増えています。
私が知っているものを列挙しますと
- 白河法皇 (shirakawain_bot)
- 鳥羽院bot (tobain_bot)
- 待賢門院璋子bot (tamako_t_bot) ・待賢門院璋子 (tamakosama)
- 美福門院得子bot (narikobot)
- 崇徳帝bot (sutokuin_bot)・崇徳上皇bot (sutoku_bot)
- 雅仁親王(後白河天皇) (masahito_bot_)
- 平忠盛 (tadamori_bot)
平忠正 (tadamasa_bot)- 平家盛 (iemori_bot)
- 鱸丸 (suzukimorikuni)(鍵付き女性向け)
- 兎丸bot (usagimaru_bot)
- 平時忠 (tokitada_bot)
- 藤原頼長 (f_yorinaga_bot)
- 佐藤義清→西行bot (norikiyo_bot)
- 信西bot (sinzei_bot)
- 鸚鵡bot (naimitsunina)
- 源頼朝bot (yoritomobot_gnj)
- 高階明子 (bot_akiko)
- 平 宗子 (muneko_bot)
崇徳帝botもあったのですが、消えてしまいました。怨霊化しなければいいのですが......。アカウント復活しました。それとは別に新たな崇徳上皇botが。
去年の同じ時間にやっていた時代劇ではこんなにbotはなかったように思うので、Twitter界隈に限っては盛り上がってると思ってます。しかし、鸚鵡や未登場の時忠まであって主人公のはずの平清盛がないのはなぜ? と書いてたら平清盛 (kiyomoribot)キター!!(ただし鍵付き)
(2012/03/18更新:崇徳帝2つ、璋子もう1つ、源頼朝、高階明子、白河法皇、平宗子追加)
「彩雲国物語」書き下ろし連作短編集『彩雲国秘抄 骸骨を乞う』3月発売か
本編完結から7ヶ月、角川文庫での刊行も始まり、コミックス版も3月刊行の9巻が最終となって、「彩雲国物語」の新規展開はなくなってしまったのかと思ったら、e-honの予約コーナーに『彩雲国秘抄 骸骨を乞う』の予約情報が入りました。
彩雲国さいごの物語、堂々解禁!! 後に「最上治」と謳われる国王・紫劉輝の治世の陰には、彗星のごとく現れ消えて、また生まれゆく命があった......。大ヒットシリーズ「彩雲国物語」の知られざるエピソードを書き下ろした、著者渾身の連作短編集。
2月9日現在、角川書店公式サイトに情報はありません。e-honによれば予価1,680円、発売日は3月26日(コミックス9巻と同日)。「妖奇庵夜話」シリーズや『我、天命を覆す 陰陽師・安倍晴明』のようなソフトカバー単行本だと思います。
「さいごの物語」と銘打つことから、もうこれ以上は出さない・書かない宣言ってことかしら。
『紫闇の玉座(下)』発売時に一部ショップで配布されたペーパーに「本編以後のことは書かない」とあったと聞いたので、クライマックスからエピローグまでのお話(10年待ったあたり)とか、脇役視点で本編を振り返るとか? それにしても彗星のごとく現れ消えて、また生まれゆく命
が気になる。本編とは関わりない新キャラクターのお話かも。仮タイトルがかなりシリアスだからなあ。
ところで、「運命が出会う夜」書籍化はどうなってますでしょうか。
追記(2012/02/10):公式サイトに情報が入りました。e-hon情報とほぼ同じです。
追記(2012/02/17):Amazon.co.jpやbk1、セブンネットショッピングで予約が始まりました。
「ポケモン+ノブナガの野望」がうちの次男をピンポイントで狙ってきやがった
今朝からTwitterのTLを騒がせていたニンテンドーDS用ソフト「ポケモン+ノブナガの野望」。最初雑誌のショットしかなかった時点では「コラかもしれないから釣られないぞ!」と思っていたのに、Vジャンプ公式アカウント他で告知されたのでびっくり。ジャンプフェスタで発表されたのも驚き。ポケモンは小学館と組んでることが多いので(ジャンプ出してる集英社も小学館グループですけど)。
『ポケモン+ノブナガの野望』公式サイトでムービーと一部登場人物が紹介されています。ビジュアルが「信長の野望」というより「戦国無双」なのはご愛嬌か。武将一人一ポケモンなのかなあ。登場人物紹介にはまだないがムービーに出てくる秀吉のポケモンがゴウカザルなのはあまりにもひねりがなさすぎる。小学生がメインユーザーなら下手にひねっても困るか。
舞台はランセ地方(まんまだ)。GAME Watch記事によると、17の城を取り合う国取り要素があるとか。ジャンルはシミュレーションとなってますが、武将とそのパートナーポケモンはプレイヤーが動かせるようになるのか、今後の情報を待ちたいです。発売は2012年春予定。
で、困ったことに、我が家の次男が年季の入ったポケモンファン+日本史人物オタクと化していまして、今からプレイする気満々です。なんという狙い撃ち。見えている罠に突っ込まざるをえないのが親としては悲しい。
追記(2012/01/13):予約がはじまりました。発売日は3月17日。
予約して買うか、秋になってから誕生日プレゼントとして与えるか、そこが問題だ。
「ぼくのかんがえたさいきょうのドリフターズ」妄想は楽し
ネタだけは知っていた「ヒラコーリバーワールド」もとい平野耕太の「ドリフターズ」既刊2巻をやっと読みました。夫が買ってたのを勝手に借りました。
平たく言えば古今東西の有名人がエルフやゴブリンがいる異世界に召喚されて大活躍、な話。主人公島津豊久から長男の最後を聞いた時の織田信長の反応を見て、思わず「やる夫が天下布武を目指すようです」(通称:やる夫信長)を読み返してしまいました。
どうでもいいけど黒王は立川でバカンスしてるんじゃなかったんですか? もちろん立川在住のおにいさんの片割れのように見せかけて実は別人、という可能性も高い。
で、表紙カバー下で何人か紹介されてるように、「歴史上の人物がドリフターズ/エンズとして作中に登場しないかな」と、つい妄想してしまいます。とはいっても、「ドリフターズ」になる条件は結構厳しい。
「エンズ」だと「非業の最期を遂げた」なので、古今東西の英雄はこの条件に当てはまることが多い。時事ネタだとカダフィ大佐とかサダム・フセインとか。そういや本編で未だに怨霊神系が出てこない。関帝聖君(関羽)とか天満天神(菅原道真)とか白峰大権現(崇徳天皇)あたり無理かなー。
「ドリフターズ」になる条件をさっき「厳しい」と書いたけど、織田信長や島津豊久、山口多聞が出てくるあたり、遺体確認が微妙だとOKっぽい。ということは爆弾正松永久秀はOKなのか。爆弾正が信長と会ったら大変なことになるな。そして会ったらどうなるか見てみたいと思う読者のわがまま。平家の落人with安徳天皇はありがち。能登殿こわいよ能登殿。
ということで、ラオスに潜入しようとして行方不明になった辻政信参院議員はオルテ帝国に漂着しているの希望。きっと辻参謀は持ち前のポジティブシンキングでオルテ帝国が詰んでしまう原因の一端になってると思うんだ。
「講談社ラノベ文庫」2011年12月2日創刊決定・ラインナップ発表
以前に講談社がライトノベルレーベル創刊という記事を書いた「講談社ラノベ文庫」の創刊日とラインナップが発表されました。
創刊日は2011年12月2日。ラインナップは次の8作品。
- 杉井光『生徒会探偵キリカ(仮)1』
- 竹井10日『彼女がフラグをおられたら 俺、この転校が終わったら、あの娘と結婚するんだ』
- 榊一郎『アウトブレイク・カンパニー ~萌える侵略者~ 1』
- 築地俊彦『セクシャル・ハンター・ライオネット(仮)』
- 涼風涼『進撃の巨人 Before the fall』
- 野梨原花南『パラダイスレジデンス 1』
- 栗山緑『おジャ魔女どれみ16』
- 新人賞大賞受賞作品
既に活躍中のライトノベル作家4人のオリジナル新作と新人デビュー作、進撃の巨人の前日譚小説、藤島康介の新作マンガ(未単行本化)のノベライズ、それから「高校生になったどれみたち」の小説です。
「また杉井光か」「また榊一郎か」「また築地俊彦か」と思ってしまう引き抜き作家陣はともかく、進撃の巨人はイラストが原作者じゃなくてTHORES柴本という発想はなかったわ。
あと『おジャ魔女どれみ16』を創刊ラインナップに持ってくるあたりは編集部の本気がうかがえます。(高校生という情報ソースは、どれみ役声優の千葉千恵巳さんのツイート (1)(2)から)
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